職場での不倫、「個人的な問題だから、仕事には関係ないでしょ?」と軽く考えていても、実はチーム全体や会社の空気を壊す大きな要因になることも。そこで今回は、「社内不倫」が周囲に与える深刻な悪影響について解説します。

チームワークと信頼が崩れる

不倫関係にある2人は無意識のうちにかばい合い、優遇し合うもの。それに気づいた周囲は「不公平だ」と感じ、不信感が一気に広がります。結果、チームの結束は弱まり、協力体制が崩壊。個人の関係が職場全体の成果に影響を及ぼしてしまうのです。

ゴシップが蔓延し、生産性が低下する

一度噂が広まれば、「あの2人…」といったゴシップが社内を飛び交い、仕事どころではなくなります。ネタが優先される空気は生産性を下げ、集中力も削ぐ原因に。誰もが働きづらさを感じる負の連鎖が始まってしまうでしょう。

評価の公平性と会社の信用を揺るがす

特に上司と部下の関係性での不倫は深刻。昇進や評価が「関係ありき」に見えれば、他の社員のモチベーションは一気に低下します。さらに、社外に不倫スキャンダルが広がれば会社全体の信用問題に。取引先や顧客からの信頼を失うリスクは計り知れません。

社内不倫の代償は想像以上に大きいものがあります。短期的な感情に流されて築いた関係が、キャリアや組織全体を壊してしまうリスクを忘れてはいけませんよ。

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