洋服や髪型をアップデートしても、最後に添える小物が古いままだと一気に“おば見え”してしまいます。特にストールや帽子、ベルトといったファッション小物は、時代の変化が表れやすいアイテム。
ぐるぐる巻きの“大判ストール”
数年前に大流行した、大きなストールを首にぐるぐる巻きつけるスタイル。防寒力は抜群ですが、顔まわりまで覆ってしまい“重たい印象”になりがち。今見ると「昔っぽい」「頑張りすぎてる」と思われやすいアイテムです。
おすすめは、薄手ストールや軽やかなマフラーをさらっと垂らす巻き方。シルク混やチェック柄を選べば、季節感を演出しつつ顔まわりがすっきり。大人世代にふさわしい上品さと抜け感が手に入ります。
ボリューム感が強すぎる“キャスケット”
丸みのあるフォルムと大きなツバが特徴のキャスケット。若い頃は「小顔に見える」「おしゃれ上級者っぽい」と人気でしたが、大人世代がそのまま取り入れると“子どもっぽい”“古い”と見られることも。特にカジュアルすぎる服装と合わせると、浮いてしまいがちです。
代わりに選びたいのは、シンプルなキャップやバケットハット、季節感のあるウール素材の中折れ帽。さりげなく取り入れれば、抜け感とトレンド感を自然にプラスできます。
太ベルトでぎゅうぎゅうの“ウエストマーク”
10年以上前に流行った、太ベルトでウエストをぎゅっと絞る着こなし。ワンピースやチュニックに合わせていた人も多いのでは? けれど今では「古い」「昭和感」と見られがち。
おすすめは、華奢な細ベルトやシンプルなレザーベルト。ワンピースやパンツにさりげなく合わせるだけで、自然なスタイルアップ効果が期待できます。主張しすぎないからこそ、大人世代にふさわしい洗練度が際立ちます。
小物をアップデートすれば“脱・おば見え”はすぐ叶う
大判ストール、キャスケット、太ベルト…。どれも一時代を彩った小物ですが、今では“時代遅れ”の象徴に。大人世代がめざすべきは、軽やかでシンプル、そして自然に溶け込む小物選び。小物を更新するだけで全身の印象は一気にアカ抜け、若々しく見えるはずですよ。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています