「太ももの内側が硬い」「股関節が詰まって動きにくい」などの悩みは、下半身のラインを崩す原因のひとつ。特に内ももにある「内転筋群」が硬いと骨盤が不安定になり、O脚や下半身太りを引き起こしやすくなります。
股関節と内ももを同時に伸ばせるストレッチ
(1)直立した状態から脚を肩幅より少し開いて、胸の前で手のひらと両ひじを合わせる
▲手のひらとひじをくっつける際は“手のひら→ひじ”の順に合わせていくとスムーズに行えます。なお、手の平からひじまでぴったりつかなくてもOKです
(2)(1)の姿勢をキープしたまま腰を落としていき、ひざが直角になったところで15秒間キープする

その後ゆっくり腰を上げて(1)の姿勢に戻って同じ動きを2回繰り返します。なお、期待する効果をきちんと得るためには大「ひざとつま先の両方が外側に向いていること」がポイント。どちらかが内向きになっていると、ひざを痛める可能性があるので要注意です。また、ひざを曲げる際に背中が丸まってきてしまいがちですが、胸の前で腕をきちんと合わせて背中を常にまっすぐにキープし、骨盤の位置がブレないように注意してくださいね。<ストレッチ監修:金井俊記(トレーナー歴6年)>