プチプラでトレンドが揃う【GU】は、大人世代にとって心強い味方。でも、選ぶアイテム次第で「若見え」にも「おば見え」にも転んでしまうのが悩ましいところ。

同じ価格帯でも、丈感やシルエット、素材感を意識するだけで印象は大きく変わります。そこで今回は、プロ目線で“おば見え”と“若見え”を分けるアイテム選びのポイントを解説します。

アウターは丈とシルエットで印象激変。軽やか短丈が正解

アウターは選び方を誤ると一気に老け見えに。例えば「ロングダウンジャケット」や「オーバーサイズブルゾン」は、重心が下がりやすく全体がずっしり見えてしまいます。体型を隠すつもりでも、シルエットがのっぺりして“おば見え”の原因に。

一方、若見えを叶えるのは腰位置を高く見せる短丈アウター。「テーラードクロップドジャケット」や「ショートトレンチコート by rokh」は、軽やかさと都会的な抜け感をプラスして、大人世代のスタイルをすっきり見せてくれます。

トップスは首元と素材感に注目。詰まりネックは避けるべし

トップスで“おば見え”しやすいのは、厚手で重たい素材や首元が詰まったデザイン。「ヘビーウェイトスウェットプルオーバー」や「ベーシッククルーネックT」は、顔まわりを暗くしがちで老けた印象を与えることも。

若見えのカギは、肌を明るく見せる抜け感。

「UVカットVネックカーディガン Z+E」や「リブニットボタンスリーブプルオーバー Z」などは、素材感がきれいめで首元に余裕があり、顔色を明るく見せてくれます。小物でアクセントを加えると、さらにこなれ感がアップするでしょう。

ボトムスは太すぎシルエットに注意。縦ラインで若見え

ボトムスはシルエット次第で印象が真逆に。「タックワイドパンツ」や「バレルレッグパンツ」のような極端に太いデザインは重さが出やすく、下半身を大きく見せてしまいます。

対して、若見えするのは縦ラインを強調できるすっきりシルエット。「ウォッシャブルテーパードパンツ Z」はシワになりにくく、脚をまっすぐ見せて美脚効果抜群。さらに「ナローロングスカート Z」はIラインで下半身を細く見せ、全体の印象を軽やかに引き上げてくれます。

GUのアイテムは手頃ながら選び方ひとつで印象が変わります。アウターは軽やかな短丈、トップスは素材感と首元の抜け、ボトムスは細見えシルエット。たったこれだけで“おば見え”から“若見え”へとシフトできます。次のショッピングでは、ぜひ今回紹介した内容を参考に、大人世代に似合うアカ抜けアイテムを手に入れてくださいね。

<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています

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