鏡を見るたびに「なんだか疲れて見える」と感じるようになったら、それは“シワの始まり”のサイン。40代以降は、肌の水分量やハリ成分が急激に減少し、小ジワが定着しやすくなる時期です。

でも、毎日のスキンケアを少し見直すだけで、未来の肌は確実に変えられるんです。そこで今回は、40代以降の女性におすすめの“シワ予防ケア”と“老け見え防止テク”を紹介します。

「保湿は量より質」バリア機能を支える成分を味方に

年齢とともに、肌を外的刺激から守る力が少しずつダウン。水分を抱え込む力も弱くなり、乾燥によってシワが刻まれやすくなります。だからこそ、“量より質”。肌が本当に必要としている成分を見極めることが、若々しさをキープする第一歩です。

40代以降の肌に差が出る!今日からできる“シワ予防ケア”&“...の画像はこちら >>

おすすめは、セラミド・ナイアシンアミド・ヒアルロン酸配合のスキンケアアイテム。特に入浴後3分以内の保湿で水分を逃さずキャッチ。化粧水→美容液→クリームの順に“重ねて密閉”することで、ハリとツヤのある肌を守れます。

「表情ぐせ」を意識して、動きジワを浅くする

「つい眉間に力が入る」「笑うと目元に笑いジワがくっきり」といった“表情ぐせ”が積み重なると、知らないうちにシワのクセが固定化してしまいます。なので、朝のスキンケア時に「口角を上げて3秒キープ」や「眉を上げ下げする」などの軽いストレッチを取り入れましょう。血流が促されて肌を柔らかくキープできます。

40代以降の肌に差が出る!今日からできる“シワ予防ケア”&“老け見え防止テク”

また、夜はオイルをなじませながら“指の腹で軽くほぐす”のがポイント。無理なマッサージは逆効果なので“やさしく”がポイントです。

紫外線と乾燥は“老け見えのW要因”

シワを進行させる最大の敵は、実は紫外線+乾燥のダブルパンチ。紫外線は曇りの日や室内にも降り注ぎ、肌の奥にあるコラーゲンを破壊します。

まずはSPF30前後の日焼け止めを“毎日”塗る習慣を。外出時は首元や手の甲にも忘れずオンしましょう。さらに、日傘を差したり、エアコンの風が直接当たらないようにするなども大切です。紫外線ケアと乾燥対策を両立させれば、肌の弾力を長くキープできます。

シワは年齢の証ではなく、“ケアの差”が生むもの。40代から始める小さな積み重ねが、5年後・10年後の印象を大きく変えます。“今日のケアが、未来の笑顔をつくる”という意識を持って、毎日のスキンケアを丁寧に重ねていきましょうね。<text:ミミ>

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