好きなのに、なぜか自ら距離を取ってしまう。うまくいきそうな恋ほど怖い気持ちになる――。

そんな「恋の空回り」は、実は自分が作ってしまう“心の壁”が原因かも。過去の失敗や裏切りがトラウマとなり、「もう傷つきたくない」という思いが知らないうちに行動を制限してしまうのです。そこで今回は、恋愛がうまくいかない人が無意識につくっている“心の壁”を紹介します。

「どうせうまくいかない」と決めつける

恋愛が進まない人ほど、相手の反応を深読みして“勝手に終わらせてしまう”傾向があります。「LINEの返信が遅い=脈なし」「デートの誘いがない=興味がない」と一方的に解釈して、自分から距離を取ってしまうのです。

けれど恋は、不確実さを受け入れてこそ進むもの。相手の一挙手一投足を分析するより、自分の気持ちに素直になるほうがうまくいくケースは少なくありません。

“余裕のあるフリ”をしてしまう

「すぐに返信したら軽く見られるかも」「あえて素っ気なくしておこう」――そんな“余裕のあるフリ”を続けているうちに、相手の熱が冷めてしまうことも。

その行動って、実は心の余裕ではなく“恐怖心”の裏返し。恋愛はタイミングがすべて。うまく見せるより、正直にリアクションしたほうが相手の心に残ります。

「完璧じゃない自分は愛されない」と思い込む

弱みを見せるのが怖くて、つい“良い人”や“できる人”を演じてしまう女性は少なくありません。でも、完璧な人よりも、素のままの姿に男性は安心する男性ものです。

素直に「できない」「わからない」と言える人ほど、男性は「支えてあげたい」という気持ちになっていきます。

弱さを隠すより、見せる勇気を持つことが恋愛上手への第一歩となるでしょう。

恋がうまくいかない原因は、相手ではなく“自分の心の中の壁”かも。少しずつでも心をやわらかくしていけたら、きっと次の恋はもっと自然に始まるはずですよ。

編集部おすすめ