「心配だから」「君のためを思って」といった優しい言葉の裏に、実は“コントロール欲”が潜んでいることも。その場合、最初は頼りがいのある男性に思えても、いつの間にかあなたの行動や感情が制限されていく事態になりかねません。
優しさの裏にある「支配欲」
「寒いから上着着て」「夜は出歩かないで」など、一見すると優しい言葉。でも、こうした“心配のフリ”をしたアドバイスが、いつの間にかあなたの行動を制限していくことがあります。メンタルコントロール型の男性は、相手の罪悪感や不安を刺激して「自分の思い通り」に動かそうとするのが特徴です。
「彼の方が正しい」と思い込ませる
メンタルコントロール型の男性は、言葉巧みに“正論”を使います。「俺の方が経験ある」「君のためを思って言ってる」などのフレーズで、あなたの意見を少しずつ封じ込めていくのです。最初は納得しても、気づけば自分の意思が言いづらくなり、常に相手の機嫌をうかがう関係性になっていくでしょう。
SNSや人間関係にもじわじわ干渉
「男友達のフォロー外して」「投稿にいいねしないで」など、SNS上での行動まで指摘してくるのもメンタルコントロール型の男性の典型的な特徴です。これは愛情ではなく、あなたの世界を狭めて支配したいという欲求の表れ。直接命令はせずとも、“察してほしい”という圧をかけてくることもあります。
好きという気持ちが強いと、どこまでが“思いやり”で、どこからが“支配”なのか見極めが難しくなるもの。でも、あなたが「自由に笑えていない」と感じたら、それは支配されているということです。優しさを隠れ蓑にした支配欲に気づいたら、少し距離を置く“勇気”を持ってくださいね。