お正月の特別なお楽しみといえば「おせち料理」。特にここ数年、お取り寄せのおせち料理が高い人気を博しています。

そこで一流のシェフが腕を振るう【東武ホテル】を注目。コートヤード・マリオット銀座東武ホテル、東武ホテルレバント東京、宇都宮東武ホテルグランデの、和洋中それぞれの料理長が三段重のおせちを共同監修した豪華さ。家族と共に新年を祝う自宅のテーブルを彩ります。

|ホテル発、美食のおせちに舌鼓

東武ホテルのおせちは、急速冷凍技術で素材の風味や味わいをそのままに、届いてから約1か月の冷凍保存も可能です。二段重と三段重を販売していて、サイズは一段につき24cm角×高さ5cm。二段重は小人数や夫婦向けにぴったりの、手軽に楽しめる54品で¥33,000。10月31日(金)までの早割予約で¥29,700。三段重は贅沢さを極めた61品で¥41,000。同じく早割予約で¥36,900です。ここでは豪華で満足度の高い三段重を紹介します。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】...の画像はこちら >>

▲「和洋中 冷凍おせち三段重」¥41,000(税込)送料¥2,100

61品の料理をずっしりと詰め合わせた三段重のおせちです。国産黒毛和牛やトリュフ、鮑、北海道産豚肉など上質な素材も使ったこだわりの料理をそろえます。

|縁起物をそろえた日本料理「壱の重」

「壱の重」は、海老旨煮、数の子醤油漬け、銀鮭柚庵焼、黒むつ西京焼、鰊昆布巻、巻湯葉味付け、高野豆腐含め煮、小城麩、伊達巻、紅白花型餅、てまり餅など25品。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】令和8年を華やかに事始め

▲「壱の重」は贅を尽くした日本料理

海老旨煮は素材の風味を活かす控え目な味付け。

鰊昆布巻は「よろこぶ」と「二親(にしん)」の語呂を合わせた縁起物で、驚くほど柔らかに炊かれた昆布が美味。神聖さを表す白とめでたさを表す紅を組み合わせた「紅白のかまぼこ」に加え、財宝の輝きを黄色に込めた「栗きんとん」は金運と商売繁盛を願います。

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▲海老旨煮や鰊昆布巻、栗きんとんなど

数の子は、優しい出汁の味わいとサクサクの食感を楽しめます。黒豆は金箔が飾られる華やかさ。ふっくらと柔らかでしっかり楽しめる絶品です。蜜煮にしたオレンジ色の「丸金柑」は、奥深い甘さと果実の甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。

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▲数の子醤油漬け、丸金柑、黒豆など

|洋食ならではの多彩な味わい「弐の重」

国産黒毛和牛のローストビーフやズワイガニのテリーヌ漁師風、トリュフ入りチキンガランティーヌ、サーモンとほうれん草のクリビヤック、鯵のエスカベッシュ、パーナ貝燻製オイル漬け、トラウトサーモンローズ、チキンのバスク風など計19品。

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▲「弐の重」は豪華な洋食

高級食材もたっぷり使われ、食べ応えも十分。ズワイ蟹のテリーヌ漁師風は、繊細に作られた見た目も見事。蟹の風味を心地よい塩味で彩ります。黒毛和牛のローストビーフは塊が入っているので、お好きな厚さに切り分けて盛り付けます。ジューシーで肉の旨味が広がる一品です。

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▲ズワイ蟹のテリーヌ漁師風と黒毛和牛のローストビーフ

バラをかたどったサーモンは、お重に華やかさを添えています。

その後ろに並ぶ燻製のパーナ貝はオイル漬けで、口いっぱいに広がる香ばしいスモークの風味を満喫。合鴨スモークは少し炙っていただくと、より風味が引き立ちました。パイに包まれたクリビヤックは、オレンジと緑が色鮮やか。ほのかなサーモンの旨味が印象に残ります。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】令和8年を華やかに事始め

▲トラウトサーモンローズ、合鴨スモーク、サーモンとほうれん草のクリビヤック

|本格的な中国料理を楽しめる「参の重」

驚きの美味しさを詰め合わせた中国料理。鮑のオイスター煮 海藻添え、海老のチリソース煮、かに爪アーモンド揚げ、とびっこ翡翠蒸し、黒酢の酢豚、帆立醤油煮、烤麩(コウフ)の香味煮、くらげ甘酢和え、桃型餅など17品。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】令和8年を華やかに事始め

▲中国料理をそろえた「参の重」

お重の真ん中に鎮座するエビチリは、プリっとした食感の大きな海老が4つも入り、ピリリと辛い本格派。レンジで温めるとチリソースの旨味と辛さがさらに引き立ちます。お店に食べに行ってみたいと思うほどの出来栄えです。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】令和8年を華やかに事始め

▲海老のチリソース煮

魚のすり身にアーモンドの衣で揚げたかに爪は、かにの風味にナッツの香ばしさが加わる逸品です。レンジで温めでいただくのがおすすめです。その横に並ぶ緑色のザーサイはジューシーで、お酒のおつまみにもピッタリ。

鮑のオイスター煮はとても柔らかで、ソースの優しい味がとてもよく染みていました。

豪華食材を使った三段重のおせち【東武ホテルのおせち2026】令和8年を華やかに事始め

▲かに爪アーモンド揚げ、鮑のオイスター煮 海藻添え

個人的な感想ですが、東武ホテルのおせち料理は和洋中のどれも、ふくよかでフルーティな日本酒がよく合います。特に洋食に合わせるならドライな白ワインもおすすめです。そしてどの料理も白米で食べると驚くほどご飯が進む美味しさです。迎えて令和8年は、繁栄と幸せが末広がりに続く「八」の年。その始まりに縁起よく、質の高いおせち料理をぜひ味わってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:東武ホテルマネジメント https://tobumall.jp/shop/g/gTHAC0012/>

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