寒くなるとつい頼ってしまう「重ね着」。でもその重ねすぎ、実は“おば見え”の原因かも。

防寒はできても、もっさり・着太り・老け見え…という経験、ありませんか?昔は“レイヤード=おしゃれ上級者”でしたが、今は「軽さ」と「抜け感」がトレンド。重ねすぎは“おば見え”に一直線です。そこで今回は、大人世代が今すぐやめたい『重ね着コーデ』を、今っぽく見せるコツとともに紹介します。

シャツ×ニット×カーディガンの“3枚重ね”

かつては雑誌でも定番だった「シャツの襟をニットからのぞかせて、さらにカーディガンを羽織る」スタイル。でも今見ると、重たく窮屈で“昔のOLコーデ”に見えることも。

今の正解は、あえて“風”でとどめること。シャツレイヤード風ニットや、白カットソーをチラッとのぞかせるくらいで十分。“重ねたように見せて、実際は軽い”だけで、一気に抜け感が生まれます。

タートル×Vネック×ストールの“首まわり盛りすぎ”

寒い日につい首まわりを守りたくなりますが、タートルの上にVネック、さらにストールをぐるぐる巻くと“顔まわりパンパン”に。今っぽく見せるなら「どこかを抜く」のが鉄則。

ストールをやめてタートル×ノーカラーコートでシンプルにまとめる、またはVネックにマフラーをふんわりかけるだけでもOK。抜けを作ることで、小顔効果とスタイルアップが叶います。

ロングシャツ×ロングカーデ×ロングコートの“縦長すぎレイヤード”

ロング×ロング×ロングの組み合わせも要注意。全体の重心が下がって“のっぺり見え”になりがち。特に同じ丈感でそろえると、動きのない“壁コーデ”に見えてしまいます。

バランスを取るなら、丈に差をつけて。ロングシャツにショートジャケットを重ねる、またはロングコートの中をウエストインしてコンパクトに。縦ラインを残しながら、どこかに“動き”を出すのが今のルールです。

重ねるより“抜く”ほうが今っぽい

冬こそ重ね着に頼りたくなる季節ですが、今は“軽やかに見せる工夫”が鍵。着込むよりも、引き算で洒落るのが今の大人の新ルール。“抜け”を作るだけで、同じ重ね着でも軽やかに仕上がります。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AIを利用して作成しています。

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