秋冬の装いはどうしても“黒・グレー・ベージュ”など無難カラーに偏りがち。気づけば「地味」「老け見え」「時代遅れ」と言われかねません。

でも実は、おしゃれ上級者ほど“差し色”を上手に取り入れて、全体の印象をぐっと若々しく見せているもの。そこで今回は、おば見えを回避しつつ、若返りとスタイルアップ効果も狙える「差し色テク」を紹介します。

“おば見え回避”の第一歩は「黒づくしからの脱却」

黒は万能カラーに見えて、顔まわりに影を作りやすく、実は老け見えの原因に。今季は、黒の代わりにチャコールグレーやネイビーをベースにすると、柔らかさと抜け感が生まれます。そこに差し色を一点取り入れるだけで、“頑張ってないのにおしゃれ”な印象に。

“おしゃれ上級者”が実践!おば見え防止×若返りを叶える「差し...の画像はこちら >>

まずはバッグや靴など小物で始めてみて。黒のワントーンを少し崩すだけで、時代遅れ感を一掃できます。

“若返り見え”を叶える差し色は「ピンク・レッド・オレンジ」

40代以降の肌を明るく見せるのに効果的なのが血色感カラー。たとえば、ピンクのストール、赤みブラウンのバッグ、オレンジ系のニットなどを一点投入するだけで、顔色がパッと明るく見えます。

“おしゃれ上級者”が実践!おば見え防止×若返りを叶える「差し色テク」3選

差し色を「顔まわり」に置くと、若返り効果が倍増。ポイントは“鮮やかすぎないトーン”を選ぶこと。くすみピンクやレンガレッドのようなニュアンスカラーなら、派手すぎず大人っぽく仕上がります。

“スタイルアップ効果”を狙うなら「寒色の差し色」が正解

おしゃれ上級者の間で密かに人気なのが、寒色系の差し色。たとえば、ネイビーにサックスブルーのスカーフ、ブラウンコートにブルーグレーのバッグなど、クールトーンを効かせると全体が引き締まり、スラッと見える効果も。

“おしゃれ上級者”が実践!おば見え防止×若返りを叶える「差し色テク」3選

視線が上に集まるような位置(トップスやマフラーなど)に差し色を入れると、自然と“重心アップ”し、脚長見えも叶います。

差し色は「派手に見せるため」ではなく、「抜け感を作るため」のテクニック。たった一点で、コーデ全体が今っぽく、若々しく見違えます。“おば見え防止×若返り効果×スタイルアップ”を叶える差し色を味方につけた着こなしに今シーズンぜひトライしてみてください。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※本コンテンツの画像は生成AIを利用して作成しています

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