「運動が続かない」「ウォーキングしても意味がない気がする」という人にこそ試してほしいのが、“1日6,000歩だけ歩く”というシンプルな習慣。Kさん(40代・会社員)は、特別な運動や食事制限をせず、この“1日6,000歩”を半年続けただけで体重−7kg、体脂肪率−6%を達成しました。

そこで今回は、ストレスゼロで続けられる【簡単ウォーキングダイエット】のコツを紹介します。

1日6,000歩は“無理なく続く”理想ライン

「ジム通いは続かなかったけれど、通勤や買い物の“ついで”なら歩けると思いました」と話すKさん。設定した目標は“1日6,000歩”。調べたところ、「6,000歩は生活習慣病予防と脂肪燃焼のバランスが取れる理想ライン」と知り、今の自分に合うと感じたそう。

1日6,000歩を“半年続けた”だけ。頑張らずに7kg減量成...の画像はこちら >>

会社ではエレベーターを使わず階段を利用し、最寄駅から自宅までは少し遠回り。スマホのアプリで歩数をチェックし、記録をつけることでモチベーションも維持できたといいます。

歩くスピードより“継続”が脂肪燃焼を決める

Kさんは1日30~40分を目安に、速歩とゆっくり歩きを組み合わせて実践。「速度よりも“歩く日を増やすこと”を意識しました」と振り返ります。

ウォーキングは10~20分ほど続けると脂肪燃焼が優位になりますが、分割しても効果は積み重なります。通勤・昼休み・帰宅後などに小分けで歩き、合計6,000歩を達成。「完璧をめざさず、“まあいっか”の気持ちで取り組めたのが続けられた理由です」と振り返ります。

半年で−7kg、体も気持ちも軽くなった

この習慣を半年間続けた結果、体重は−7kg、体脂肪率は−6%に。「階段の上り下りが楽になって、脚のむくみも減りました。気分転換にもなって一石二鳥でした」

有酸素運動を継続したことで血流が改善し、代謝が高まって“太りにくい体質”が定着。

「歩くことがストレス解消になって、今では歩かない日のほうが落ち着かないくらいです」と笑顔を見せます。

Kさんの成功は、“日常の中に運動を取り入れる”ことの大切さを教えてくれます。1日6,000歩という現実的な目標なら、運動が苦手な人でも無理なく続けられるはず。まずは今日から、ひと駅分だけ遠回りしてみませんか?<取材・文:beauty news tokyo編集部>

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