「どうせまたやる」――そう思われても仕方ないほど、何度も不倫を繰り返してきた男性。けれど、そんな男性でも“本気で変わる瞬間”は確かにあるんです。

そこで今回は、裏切りを重ねた男が初めて心から「自分を変えよう」と決意した瞬間を紹介します。

大切な人を“本当に失った”とき

「もう戻れない」と悟った瞬間、人は初めて心から泣きます。妻の沈黙、子どもの拒絶、職場での信頼喪失——。それまで何度も許されてきた彼も、現実的な喪失を前にしてようやく後悔するのです。そして、「失って初めて、失ったものの重みを知った」と変化の第一歩を踏み出します。

“言い訳できない現実”に直面したとき

これまで不倫を繰り返してきたのは、どこかで「どうにかなる」と思っていたから。でも、離婚や制裁など“逃げ場のない現実”を突きつけられた瞬間、「もう誤魔化せない」と向き合う覚悟が生まれます。そこから初めて、自分の弱さを直視することに本気で取り組もうとするのです。

“愛される”から“愛する”に変わったとき

本気で変わる男性は、守りたい存在ができたときに強くなります。「この人を悲しませたくない」と思った瞬間、欲望よりも誠実さが勝つのです。過去への後悔が、次の行動のブレーキになり、行動を変えていくのでしょう。

人は痛みや喪失を経てようやく変わる生きもの。そんな再生のサインを心から示した男性なら、きっと同じ過ちは繰り返さないはずです。

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