最初は「誰にも言えない恋」にドキドキしていた。でも、会うたびに増えていったのは、幸せよりも“虚しさ”だった。

「この関係、もう限界かもしれない」──そう思う瞬間には、多くの女性が同じ“心のサイン”を感じています。そこで今回は、そんな「不倫をやめよう」と心に決めた瞬間を紹介します。

彼からの連絡が減っても、もう悲しくなくなったとき

以前は連絡が来ないだけで嘆いていたのに、今は「まぁ、そういう人だから」と冷静に受け止められる。それは、自分が“何も期待しなくなった”ということ。つまり現実を受け入れ始めたサインです。心のどこかで「もう終わりにしよう」と静かに覚悟しているのでしょう。

会っているのに“孤独”を感じたとき

彼の隣にいても、どこか遠い。優しい言葉をかけられても、心の奥では「この先はない」とわかっている。不倫の関係は、最初こそ刺激的でも、続くほど“孤独”が深くなります。「好きなのに幸せじゃない」という矛盾に気づいたとき、本能的に“自分を守るため”に別れを意識し始めるのです。

周囲で噂になり始めたとき

同僚の何気ない一言、SNSでの“匂わせ”投稿。ふとした瞬間に「バレるかもしれない」と感じたとき、人は一気に現実に引き戻されます。その恐怖と同時に、「この関係を守るために嘘を重ねる自分」が嫌になる。“バレそう”という不安は、恋よりも自尊心が勝る瞬間でもあります。

不倫を終わらせる決断は“勇気”です。愛した記憶は消えなくても、未来は変えられる。相手の手をそっと離すことは、悲しみではなく“自分を取り戻す一歩”になりますよ。

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