ケンカも少ないし、気も合う。周囲からは「もう結婚すると思ってた」と言われるのに、なぜか話が進まない。

そんな“相性がいいのに結婚に至らないカップル”には、実は共通する“見えない問題点”があるんです。

今の関係が心地よすぎる

恋愛が安定期に入ると、刺激よりも安心感が勝ちます。ただ、心地よさに慣れすぎると、結婚という“変化”を避けたくなることも。「このままで十分幸せだから」と現状維持を選んで、時間だけが過ぎていく結果になるのです。

将来設計に“温度差”がある

相性がいいからといって、人生の優先順位まで一致しているとは限りません。例えば、片方はキャリア重視、もう片方は家庭志向。そんな価値観の違いを“話す前に察してほしい”と黙ってしまうと、結婚のタイミングはどんどんずれていきます。たとえ理想の形が違っても、「お互いにどう生きたいか」を言葉にすることが大切です。

相手に委ねすぎている

「彼がそのうち言ってくれるはず」「流れで決まるはず」という感じで結婚を“相手任せ”にしてしまうのも、よくあるパターン。気づけばズルズル数年、というケースも少なくありません。恋愛は自然発生的なものでも、結婚は意識的な選択なのです。

恋愛上の相性は「恋のきっかけ」にはなるけれど、「結婚の決め手」にはなりません。安心しすぎず、将来を話し、行動に移せるかが、“結婚できるか”の分かれ道ですよ。

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