「頼りがいがある」「リードしてくれる」——。
最初はそんな魅力に惹かれたのに、気づけばいつも彼の顔色をうかがっている。


それなのに「私のことを思って言ってくれてるから」と、自分に言い聞かせていませんか?
彼が見せるその“優しさ”、本当の愛情ではなく“支配欲”の裏返しかもしれません。
今回は、俺様男子の“優しさ”に隠された「支配欲」について解説します。

「俺が決める」は優位性を保ちたいだけ

俺様男子は、自信家に見えて実は“常に優位でいたい”タイプ。
デートの行き先、連絡のタイミング、休日の過ごし方——すべて自分でコントロールしたがります。
それを「リードしてくれる」と勘違いしてしまうのは、彼のペースが心地よく感じる最初のうちだけ。
あなたの意見を尊重せず、「俺が正しい」と押し切る時点で、関係はもう対等ではありません。

優しさに見えて、実は「監視」と「コントロール」

最初は“気づかい”に見える行動も、だんだんと窮屈に感じてきたら注意。
「心配だから」「好きだから」と言いながら、服装や交友関係に口を出す——。
そんな“優しさの仮面”をかぶった干渉こそ、支配欲の典型です。
彼に従うほど「私のためを思って言ってくれてる」と錯覚しやすくなり、
この構図にハマると、支配されている自覚さえ薄れてしまいます。

“合わせる恋”をやめたとき、支配は崩れる

支配的な関係は、あなたが“従う”ことで成り立ちます。
彼の言葉をすべて正解だと思わず、「私はどう感じるか?」を軸に考えることが大切。
小さな違和感を無視しないことで、支配は自然と崩れていきます。

どんなに好きでも、心が苦しい恋は“幸せ”ではありません。


強さと優しさを取り違える恋は、いつかあなたを苦しめます。
「支配される恋」ではなく、「支え合える恋」を選ぶこと——それが幸せを取り戻す第一歩です。

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