最近、「お腹が重い」「代謝が落ちてきた気がする」——そんな不調を感じていませんか?寝ながらできるヨガの簡単ポーズ【パヴァナムクターサナ(ガス抜きのポーズ)】は、腸を優しく刺激し、体の内側から巡りを整えるのに効果的。腹筋を使うことでお腹まわりを引き締めながら、便秘や冷え対策、代謝アップにもつながります。

運動が苦手でも続けやすい“お腹リセットヨガ”で、軽やかな毎日を始めましょう。

巡りが滞ると「ぽっこりお腹」や「冷え」の原因に

年齢とともに代謝や血流が落ち、腸の動きも鈍くなりがち。気づけばお腹が張って見えたり、下半身が冷えてむくんだり……そんな不調の背景には「巡りの滞り」があります。体の中を動かすことで、腸が本来のリズムを取り戻し、自然とお腹もすっきり。代謝のスイッチが入ることで、肌ツヤや表情まで明るく見えるようになります。

パヴァナムクターサナ(ガス抜きのポーズ)

(1)床に仰向けになって、股関節から上げるイメージで両脚を持ち上げ、両手で両脚を抱える

便秘・ぽっこりお腹・冷え対策に。寝ながら巡りを改善【お腹リセ...の画像はこちら >>

(2)首を持ち上げ、ひざと鼻をつけるような状態でゆっくり3~5呼吸(約30秒間)キープする

便秘・ぽっこりお腹・冷え対策に。寝ながら巡りを改善【お腹リセットに効く】簡単ポーズ

▲首を上げてツラく感じる方は首を上げずに行ってみてください。一方、太ももと胸をくっつけることが難しい方は“両手でひざを持つ形”でOKです

これを数セット、無理のない範囲で実践しましょう。なお、期待する効果をきちんと得るためには「太ももとお腹を押し合うイメージで腹式呼吸を行うこと」がポイント。お腹の巡りを良くすることは全身のデトックスとしても最適なので、ぜひ習慣化してみてくださいね。<ヨガ監修:Minami(インストラクター歴4年)>

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