「今年もまた太っていた…」。年末年始に体重が増えるのは珍しいことではありません。

でも、毎年同じことを繰り返すと気持ちは落ち込んでしまうものです。とはいえ、年末に急激に太りやすい人の共通点は、“食べすぎ”よりも、生活全体がゆるんでしまうこと。そこで今回は、年明けの「またやってしまった…」を防ぐために、今から始めたい“たった1つの習慣”を紹介します。

「体重計に乗る」だけで年末太りを防ぎやすくなる理由

年末は外食やイベントが増え、生活リズムが乱れやすい時期。このとき、太りやすい人ほど“今の自分の状態”を把握しないまま過ごしてしまいがちです。

一方で、体型をキープしている人の多くは、毎日でなくても定期的に体重をチェックしているもの。数字を見ることで、食事量や歩く量、夜の整え方などを自然と微調整できるため、結果として大きく崩れにくくなるのです。

増えたとしても「小さいうちに戻す」ことが大事

体重は一気に増えるわけではなく、毎日のほんの数百グラムの積み重ねで変化します。だからこそ、体重計に乗るだけで“微増のサイン”にすぐ気づき、その日のうちに調整する余裕が生まれます。

湯船にゆっくり浸かる、温かい飲み物を選ぶ、いつもより5分長く歩くなど小さな行動で十分。逆に、体重測定を避けてしまうと、気づいた頃には戻しづらい状態に…。早めに気づけるかどうかが、年末太りの分かれ道になるのです。

体重計を生活リズムを整える“スイッチ”にしよう

体重計に乗るという行為は、結果を確認するだけではありません。「昨日は夜更かししたな」「外食が続いているから今日は控えめにしよう」など、自分の生活を振り返るスイッチになります。

やることはただひとつ。“体重計に乗る習慣をつくる”ことだけでOK。今日から始めるだけで、年末年始の体型キープがぐっとラクになります。

年末太りを防ぐ方法は、自分の状態をこまめに知り、小さく整えていくことが年末太りを防ぐカギ。体重計に乗るというシンプルな習慣で、気持ちよく新年を迎えてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>

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