「奥さんとはもう終わってる」「離婚するつもりだから」などと言いながら、いつまで経っても動かない男性。不倫関係において最も多い悩みのひとつです。

口では未来を語るのに、いざ現実となると急に曖昧になるのは、表向きの理由とは別に、男性特有の“動けない心理”が隠れています。

家庭を失うリスクが大きいと感じている

離婚は、住まい、お金、世間体、子ども…失うものが多く、想像以上に負担の大きい現実。男性はそれを頭では分かっていても、具体的に行動に移す段階になると、リスクの重さに気持ちが止まってしまうことがあります。

不倫相手を本気で失いたくないわけではない

不倫相手が大事じゃないというわけではありません。ただし男性の多くは、今の関係で得られている“癒し”や“逃げ場”を手放したくない気持ちが強く、現状を壊す決断を先送りにしがちです。行動するより、曖昧なままのほうが都合よく感じてしまうことすらあります。

“今じゃない理由”を無限に作り続ける心理

仕事が忙しい、子どもの環境が落ち着いたら、タイミングが悪いなど、先延ばし男性は「動かない理由」を作るのが得意。これは決断への不安を避けたい気持ちから生まれる行動パターンであり、本気度と必ずしも比例しません。けれど、理由がある限り彼は動かず、時間だけが過ぎていきます。

「離婚するつもり」と言いながら動かないのは、愛情不足というより“決断の重さ”に向き合えないから。待つのか、自分の未来を優先するのか、選択の主導権は実は女性の方にあるのです。 ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

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