タンパク質を意識して摂っているのに、なぜか体型が変わらない。プロテインを取り入れたり、肉や魚をしっかり食べたりしているのに、「思ったほど痩せない」と感じたことはありませんか?実は40代になると、単にタンパク質量を増やすだけでは体の変化が出にくくなるケースが少なくありません。
タンパク質だけ増やしても、体はうまく回らない
タンパク質は筋肉や代謝を支える重要な材料ですが、それをエネルギーとして活かすためには、糖質・脂質・ビタミン・ミネラルとのバランスが欠かせません。糖質を極端に控えすぎると、体はエネルギー不足になり、せっかく摂ったタンパク質が筋肉づくりに回らず、温存モードに入りやすくなります。
▲タンパク質を補えていても、主食や副菜が不足する食事バランスの偏りが、体の変化を感じにくくしていることも
また、脂質を避けすぎるとホルモンの材料が不足し、冷えや巡りの悪さにつながることも。さらに、野菜や海藻類が少ない食事が続くと、代謝を支えるビタミン・ミネラルが不足し、栄養をうまく活かしきれない状態になりやすくなります。
食べ方のリズムが乱れると、体は自然と溜め込みモードに
忙しさから朝食を抜いたり、昼食がプロテインや軽食だけで済んだりすると、体はエネルギー不足を感じやすくなります。その結果、夕方以降に強い空腹感が出たり、甘いものを欲しやすくなったりと、体が無意識にバランスを取りにいく状態に。
40代以降は、血糖やホルモンの変動にも影響を受けやすく、食事のリズムが乱れるほど代謝の安定感が下がりやすくなります。「ちゃんと食べているつもり」でも、タイミングや組み合わせ次第で体は不安定になってしまうのです。
40代からは“足す”より“整える”視点が効いてくる
若い頃のように、摂取量を増減させるだけで体が反応する時期は過ぎつつあります。必要なのは、摂った栄養をきちんと使える“体の状態”を整えること。主食・主菜・副菜のリズムを意識し、極端な制限を避けながら、体が安心してエネルギーを使える環境をつくることが、結果的に見た目の変化につながります。
タンパク質を頑張っているのに成果が出ないと感じたときこそ、栄養素の量ではなくバランスを整えていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)> ※画像は生成AIで制作しています
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