平日はつい夜ふかしして、休日にまとめて寝る。そんな生活が当たり前になっている人は少なくないでしょう。

一方で、多少眠くても毎日同じ時間に寝起きする方がいい、という話もよく聞きます。では、寝だめ派と就寝時間を揃える派、どちらが疲れにくいのかは気になるところ。ただし、このテーマも一概に白黒はつけられません。大切なのは、睡眠時間の長さよりも「疲れが溜まりにくい形」を作れているかどうかです。

寝だめ派は“一時的な回復”がしやすい

平日の睡眠不足を休日に補う寝だめスタイルは、短期的には疲労感が軽くなることがあります。忙しい時期が続いたあとにしっかり眠ることで、頭がスッキリしたと感じる人も少なくありません。

特に、仕事や家事のスケジュールが不規則な人にとっては、毎日同じ時間に寝ること自体が難しい場合も。その意味では、無理にリズムを固定しようとせず、取れるときに休むという柔軟さが助けになることもあります。

就寝時間を揃える派は“疲れを溜めにくい土台”を作りやすい

一方、毎日同じ時間に寝起きする生活は、体内リズムが整いやすく、疲れを溜めにくい土台を作りやすいのが特徴です。睡眠時間が多少短くても、リズムが安定していることで、日中の集中力や回復感を保ちやすくなります。

夜ふかしが続くと、寝だめをしても疲れが抜けきらないと感じる人は、睡眠の“質”が下がっている可能性も。慢性的なだるさを感じやすい人ほど、就寝時間を揃える方が合うケースがあります。

疲れが溜まりにくい人は「崩れたときの戻し方」を知っている

寝だめ派か就寝時間を揃える派かよりも、疲れが溜まりにくい人に共通しているのは、「崩れたときの戻し方」を知っていることです。夜ふかしした翌日は早めに寝る、休日に寝すぎたら翌日は朝日を浴びるなど、立て直しの工夫をしています。

完璧な睡眠リズムを守ることよりも、ズレを引きずらない意識の方が、長期的には疲労を溜めにくくします。

夜ふかしして寝だめするのも、毎日同じ時間に寝るのも、どちらが正解というわけではありません。今の生活の中で、疲れを翌週まで持ち越していないかどうかが大切な判断軸になります。疲れが抜けている感覚があるなら、そのリズムは今の自分に合っている証拠。溜まりやすいと感じたら、少し睡眠の取り方を変えてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで制作しています ※本記事は、管理栄養士や健康運動指導士などの一般的な知見を参考に、編集部が構成しています

編集部おすすめ