些細なことで落ち込んだり、急にイライラしたり。以前より感情の波が大きくなった気がして、自分でも戸惑う瞬間ってありませんか?40代以降、気分の揺れを感じやすくなるのは珍しいことではありません。

それは性格が変わってきたというわけではなく、体の内側で起きている変化と深く関係しています。

感情はホルモンと自律神経に影響される

感情の安定には、ホルモンバランスと自律神経の働きが関わっています。40代に入るとこれらの調整がゆるやかに変化し、気分の振れ幅が大きくなりやすくなります。特に疲労や睡眠不足が重なると、感情のブレーキが効きにくくなり、ちょっとした刺激にも強く反応しやすくなるんです。これは体の状態を反映した自然な反応と捉えましょう。

我慢を重ねるほど揺れは大きくなる

40代は仕事や家庭で責任が増え、自分の感情を後回しにしがちな時期でもあります。無理に平静を装い続けると、心身の緊張が抜けにくくなり、反動として感情が揺れやすくなっていくのは仕方ないこと。小さな不満や疲れをこまめに解消することが、結果的に安定につながるのです。

整える習慣が感情を支える

感情の波を完全になくすことはできませんが、整えることはできます。規則的な睡眠、軽い運動、深い呼吸。こうした基本的な習慣は、自律神経を安定させ、気分の振れ幅をやわらげましょう。感情のコントロールは意志だけでなく、体のケアとセットです。

気分が揺れやすいのは、体の変化に心が反応しているだけです。自分を責めるより整えることに目を向けると、感情の揺れ幅は少しずつ落ち着いていきます。

<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)> ※画像は生成AIで作成しています

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