黒やグレーは合わせやすく、安心感もある。気づけばモノトーンばかり選んでいるという人は少なくありません。

けれど、同じようにモノトーンを着ていても、若見えする人とどこか重たく見えてしまう人がいます。その違いはどこにあるのでしょうか。

違いは“動きがある”こと

若見えする人も、実はモノトーンをよく着ています。ただし全身が止まっていません。同じ黒同士の組み合わせでも、素材に変化があったり、シルエットに緩急があったり、どこかに抜けがあります。

一方で印象が重く見えやすいのは、上下ともにゆったり、色も暗め、質感もマット、といった“安心感の積み重ね”コーデ。黒のニットに黒のパンツ、足元も黒。引き締めたはずなのに、全体が平坦になり、立体感を消してしまっているのです。

若見えする人は「顔まわり」を軽くしている

もう一つの違いは、顔まわりの扱いです。トップスが黒でも、襟元を少し開ける、白を差す、アクセサリーで光を足す。若見えしている人は、顔まわりを暗く固めません。

反対に、黒いトップスに黒いアウター、髪も暗めとなると、落ち着き感が過剰に強くなりやすいもの。重さが顔に集中すると、表情まで硬く見えてしまいます。

モノトーンに「頼りすぎ」が印象を止める

モノトーンコーデ自体が悪いわけではありません。

問題は、「これなら安心」と同じ組み合わせを繰り返してしまうこと。変化がないと、コーディネートは更新されません。若見えする人は、モノトーンを土台にしながらも、素材を変える、シルエットを調整する、ほんの少し色を足すなど、小さな変化を加えています。その柔軟さが軽やかな印象を生むのです。

若く見えるかどうかを決めるのは、色そのものではなく使い方。モノトーンをやめる必要はありません。ただ、少しだけ動きを加える。それだけで、装いは自然と今っぽい空気に近づきます。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※画像は生成AIで作成しています

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