階段を上るだけで息が上がる。少し忙しい日が続くと、だるさが何日も残る。

「前はこんなじゃなかったのに」と戸惑っていませんか?40代以降、体力の変化に気づく瞬間は確実に増えていきます。でもそれは、急に衰えたわけではありません。体の“回復の仕組み”が静かに変わっているだけなのです。

筋肉量は気づかないうちに減っていく

年齢を重ねると、筋肉量は何もしなければ少しずつ減っていきます。特に下半身の筋肉が落ちると、基礎代謝が大きく下がります。つまり、若い頃と同じ生活をしていると、消費エネルギーは確実に減っていくということ。疲れやすくなるのは自然な流れです。

疲れが“翌日に残る体”へ変わっていく

40代に入ると、睡眠の質や自律神経の切り替えがゆるやかに変化します。若い頃は一晩で戻っていた疲れが、翌日、さらにその翌日へと持ち越されるように。これが「体力が落ちた」と感じる大きな理由の一つです。実際には、体力そのものより“回復スピード”が変わっているのです。

体力を取り戻そうとするほど、消耗することも

体力低下を感じて、急にハードな運動を始めると逆効果になることもあります。40代以降は、体力を“取り戻す”より“減らさない”意識が重要。軽い筋トレ、こまめに歩く習慣、姿勢を整えること。

それだけでも体は十分に応えてくれます。

年齢に応じて体力が変わるのは自然な流れ。でも、整え方を変えれば、疲れにくさは維持できるのです。若い頃の体に戻ることをめざすのではなく、今の体のペースを理解して整えることで体力キープにつなげていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)> ※画像は生成AIで作成しています

編集部おすすめ