気温は上がってきているのに、なぜか手足が冷たい。春服に変えた途端、体の冷えを感じやすくなっていませんか?40代以降に起こりやすい“春の冷え”は、気温だけでは説明できない体の変化が関係しています。

季節の変わり目だからこそ起こる冷えの正体を知り、整え方を見直すことが大切です。

“暖かいのに冷える”のはなぜ?

春は気温が上がる一方で、朝晩の寒暖差が大きく、体温調整が難しい季節。そこに加わるのが、年齢とともに変化する体の働きです。

筋肉量の低下や血流の変化によって、体の熱をうまく巡らせる力が弱まりやすくなります。さらに、自律神経のバランスが乱れやすい時期でもあるため、外気の変化に体が追いつかず、冷えとして現れるのです。その結果、「暖かいはずなのに冷える」というアンバランスな状態が起こります。

春に冷えを招く“見落としがちな習慣”

春は軽やかな装いに変わる季節ですが、それが冷えにつながることもあります。

薄着になることで首元や足首といった熱が逃げやすい部分が無防備になり、体の内側まで冷えが伝わりやすく。また、日中は暖かくても室内や朝晩は冷えるため、気づかないうちに体を冷やしているケースも少なくありません。さらに、冷たい飲み物を選びがちになることも、内側からの冷えを助長します。

“巡りを止めない”ことが春冷え対策のカギ

春の冷え対策で重要なのは、過剰に温めることよりも“巡りを保つこと”です。

朝に軽く体を動かして血流を促すだけでも、体は温まりやすくなります。また、羽織りものやストールを活用して、気温に合わせて調整できる状態をつくることも有効。加えて、首・手首・足首といったポイントを冷やさない意識を持つことで、体全体の冷えは軽減しやすくなります。

春の冷えは、体の変化と季節のズレが重なって起こります。だからこそ必要なのは意識的に整えること。季節に合わせて体の扱い方を少し変えることで、冷えにくい状態は自然とつくられていきます。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事の内容は体温調整・血流・自律神経に関する一般的な知見をもとに、編集部が構成しています

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