RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、ナチュラルテイストのカフェ風インテリアを作り上げるmarinさんのキッチンをご紹介します。
私と旦那、息子、娘の4人でのマンション暮らしです。今は下の子が生まれたばかりなので、家いじりはお休み中です。毎日多くの時間をこの家の中で過ごすので、居心地よく楽しく過ごせる空間に作りあげられたらなって思っています。家族にもいつか「この空間が大好き」と言ってもらえるようになりたいです。
少しずつ手を加え、明るく居心地の良い場所へ
木材をふんだんに使ったDIYで、ナチュラルテイストのキッチンを作り上げられているmarinさん。特に、キッチンカウンターに作られた棚、ショーケースはその雰囲気作りに欠かせない存在となり、優しい印象のカフェスタイルとなっています。まずは、marinさんにキッチン全体のこだわりについてお聞きしました。
marinさん「我が家には小さな子どもがいるので、家は全体的にナチュラルで明るい雰囲気へのこだわりがあります。まだ赤ちゃんですが、いずれは娘と一緒にキッチンに立てたらうれしいなぁと。毎日立つキッチンはとにかく明るく居心地良く料理を楽しめるような場所にしたいと日々思っています。 そんなキッチンに少しでも近づけるよう、少しずつ手を加えていっています。」
■距離が近く、みんなで過ごせるLDK

marinさんのキッチンは、LDとの距離が近く、視線や声が簡単に届きます。家族の気配を近くに感じ、ひと部屋にみんなで過ごしている一体感も感じられる間取りになっています。小さいお子さんのいる家庭には、安心の距離感。marinさん宅は、キッチンカウンターに棚を設置されているので、キッチンの中までは見えにくく、生活感を程よく隠すことができています。
■キーワード1 磨りガラスシートを使ったパタパタ扉がとにかく可愛い

「我が家のキッチンは家の真ん中にある作りのため、窓もドアもなくどうしても暗くなりがちな場所です。おまけにシステムキッチンも、食器棚もダークブラウンととにかく真っ暗!パタパタ扉を磨りガラスシートで仕上げたことより、キッチンの中はしっかり目隠ししつつ、外からの光は遮断せず。また木材を使用したことにより、明るく柔らかい雰囲気にすることが出来ました。」
■キーワード2 見た目だけではなく、やっぱり使い勝手も大事‼︎


「おやつタイムによく使うコップやスプーン、毎回食事に使うトレイなどはすぐ手に届く場所に。キッチンの中側からも外側からも取り出せるようにショーケースにはあえて背板を付けていません。」
■キーワード3 邪魔になりがちな布巾掛けもさりげなく作りました

「今までとにかく邪魔になって困っていたのが布巾掛け。2、3枚掛けるだけでも場所を取るうえ、見栄えも良くない……。どうしたら邪魔にならず、すっきりさりげなく掛けられるかを一番悩みました。洗って乾かす時は上部の磨りガラスのパタパタ扉の下で、乾いたらその上に移動させています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
marinさん「まずは自分がこんなキッチンに立っていたいと全体的なイメージを想像することから。そして色々な方がアップされている画像、インテリアブックなどから素敵なアイデアを盗みつつ、自分の好みもしっかり取り入れて。我が家のキッチンはほとんど百均やホームセンターで安く手に入れた物で作り変えています。少しずつ無理なく楽しみながら作り変えていってみてはいかがでしょうか。」
まとめ: 実用的なカフェカウンターのチカラ!!
ナチュルで明るくやさしい光の入るmarinさん宅のキッチン。見た目、実用性共に優秀なDIYカウンター棚はまさに実力派。
執筆:RoomClip mag 編集部