ワンルームなどのお部屋に多い、お風呂・洗面所・トイレが一緒になったタイプのユニットバス。機能的に作られているので、そのままだと収納が少なかったり殺風景だったりと、悩みもありますね。

そこで、RoomClipユーザーさんがユニットバスをもっと快適に使えるよう、実際に工夫している方法をまとめてご紹介します。



タンク上スペースを活用する方法

洗面所、トイレもバスルーム内にあるタイプのユニットバスでは、収納スペースの少なさが一番の悩みどころ。使いやすいスペースであるトイレタンクの上をもっと活用できれば、収納力をアップすることができますよ。まずは、タンク上スペースを上手に活用する方法をご紹介します。


■①焼き網ラックを置く

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平らでなかったり滑りやすくて、タンク上のスペースは意外とそのまま使いにくいもの。こちらのユーザーさんは、焼き網を曲げたラックを置くことで、滑らず使いやすくなったそうです。ラックに並べると、雑貨もディスプレイとしてのまとまりがさらに感じられますね。


■②ウッドボックスを並べる

もっと快適に使える!ユニットバスを活用する10の方法
撮影:littlesnowさん


こちらのユーザーさんは、タンクや備え付けのポールを利用してウッドボックスを並べています。コットンや綿棒などのグッズを入れたビンを、雑貨と並べてディスプレイの一部のように収納していますね。プチプラで買えてすぐに使いやすいウッドボックスの、ぜひまねしたい使い方です。


■③すのこラックをDIY

もっと快適に使える!ユニットバスを活用する10の方法
撮影:mykさん


100均ショップのすのこや板を使って、タンク上に置けるラックを作ったユーザーさんです。しっかりしたラックなので、ボトルなど重いものを安心して置けるのがうれしいですね。ミラー周りにも棚を付けてあり、使いやすくする工夫がたくさん詰まったユニットバスになっています。


■④ワイヤーネットで壁面収納

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撮影:koba25さん


こちらのユーザーさんは、タンク上にワイヤーネットを使った壁面収納をしています。縦に突っ張り棒を2本立ててから、ワイヤーネットを結束バンドで固定して作っていますね。立体的に空間を使えるので、小物の収納だけでなくパネルを飾ったり、たくさん楽しむことができそうです。



デッドスペースを活用する方法

ものを置くことができるスペースに、限りのあるユニットバス。収納力を上げてさらに使いやすくするためには、デッドスペースの活用が欠かせません。次に、便利グッズやちょっとした工夫で上手に収納している、ユーザーさんの実例をご紹介します。


■⑤バスタブラックを取り入れる

もっと快適に使える!ユニットバスを活用する10の方法
撮影:poppoさん


浴槽の上に置くタイプの、バスタブラックを使っているこちらのユーザーさん。そのままだと浴槽のフチには置けないボトル類も、使いやすい位置に収納できていますね。ラックやボトルなど、ホワイトでそろえているので清潔感のあるお風呂周りです。


■⑥突っ張り棒+ワイヤークリップを活用

もっと快適に使える!ユニットバスを活用する10の方法
撮影:nakamiさん


こちらのユーザーさんは突っ張り棒とワイヤークリップを使って、吊り下げる収納をされていますよ。浴槽の上に付けた突っ張り棒やミラーの端を、クリップを吊り下げるスペースとして上手に利用。自然と水が切れるので衛生的なだけでなく、見た目もすっきりしています。


■⑦シャワーラックを使う

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撮影:teoteoさん


こちらは、シャワーラックを使っているユーザーさんです。シャワーのフックに差し込むだけでラックを簡単に付けられるので、便利ですね。白でまとめたバスグッズに、星のステッカーでさりげないかわいらしさをプラスしています。



自分らしい空間にする方法

機能性を重視して作られているユニットバスは、そのままだとなんだかさびしく感じたりもするものですね。簡単なリメイクやDIYをすれば、もっと自分らしく楽しい空間にすることができますよ。続いて、元のユニットバスから大変身させたユーザーさんの例をご紹介します。


■⑧マスキングテープを貼る

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撮影:r2.d2さん


マスキングテープを使って、タイル張りのような洗面台に変身させたこちらのユーザーさん。青いタイルが、まるで海外のバスルームのような雰囲気です。何度も貼りなおせるマスキングテープなら、初心者でもチャレンジしやすそうですね。


■⑨リメイクシートにデコパージュ

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撮影:Hororoさん


こちらのユーザーさんは、無地のリメイクシートの上にペーパーナプキンをデコパージュしています。マリメッコの壁紙が貼られたような雰囲気を楽しめるユニットバスですね。ミラーの枠やシャワーカーテンのイラストなど、ユーザーさんのセンスが詰まった空間になっています。


■⑩本格的にDIYしてみる

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撮影:YUKIさん


DIYが得意でお部屋の条件的にも可能なら、こちらのユーザーさんのように本格的にDIYしてみるのもおすすめです。間取り自体はそのままでも、ミラーや便座、クッションフロアなどのパーツを変えるだけで大変身。一味違う、センスあるユニットバスが完成しています。

ユーザーさんたちは、工夫してユニットバスを使いやすく変身させていましたね。毎日使うユニットバスは、便利にできれば快適さも大きく感じられるところです。あなたもユニットバスを活用して、暮らしをもっと快適にしてみませんか。



執筆:kuroneko
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