お子様がおもちゃを片づけてくれなくて困っていませんか?そこで今回は、お子様が片づけやすくなる、簡単おもちゃ収納DIYについてご紹介します。重要なのは、お子様の目線になって、片づけてくれる環境を作ること。
ディスプレイ収納で片づけ意欲をかき立てる
ここでは、ディスプレイ自体がおもちゃ収納になっている、簡単DIYについてご紹介します。とても簡単にできてしまいますが、片づけることがディスプレイすることになるので、お子様の片づけ意欲をかき立てます。そんなユーザーさんのアイディアは必見ですよ!
■パズルブロックは色別に分類して見せる収納
LaQのブロックを色別に瓶に分けている実例。カラフルで、見せる収納としてもデザイン性抜群ですね!遊ぶときはフックからすぐに取り出せ、片づけるときは色別に分解し、瓶に入れて、フックにかけるだけ。色別に分類されているので色の勉強にもなりますし、お子様が自ら進んで片づけてくれそうな収納です。
■道路を作って置くだけディスプレイ&収納

セリアの仕切りケースにトミカを収納している実例。セリアの仕切りケースは、トミカを収納するのにピッタリなサイズです!さらにはおもちゃ箱の上を道路にリメイク。道路の白線はマスキングテープなどを使えば、道路の形状を変えたい場合も簡単です。人工芝も貼ればリアルな雰囲気が出ます。
■有孔ボードで収納&ディスプレイ

お子様の絵と、絵本やおもちゃがかわいらしく飾られていますよね!ポイントは、有孔ボードなので収納やディスプレイの位置を簡単に変えられる点。ダボの位置を変えるだけで良いので、お子様の成長や気分によって変えてみるのも良いかもしれません。
片づけも楽しくなる!簡単おもちゃ収納DIY
ここでは、先ほどとは少しだけ難易度を上げたおもちゃ収納の実例をご紹介します。難易度は上がりますが、その仕組みはとても簡単。さらには、お子様がおもちゃの片づけをしたくなるような工夫が至るところになされています。
■おもちゃの写真を貼って片付け意欲アップ!

DIYの定番・すのこを使えば、こちらの実例のような棚もプチプラで簡単に作ることができます。ボックスは無印良品のポリプロピレンメイクボックスを使用。ボックスにおもちゃの写真を貼って、収納場所を分かりやすくしているのが参考になりますね!
■木箱をリメイクして押し車風

セリアの木箱をカートにリメイクしたおもちゃ収納の実例。キャスターと取っ手が付いているので、お子様がご自分で押して持ってきたり、片づけたりすることができます。お子様がこのカートを押している姿を想像するだけで、なんだか微笑ましいですよね♪
■ワイヤーネットを駆使したおもちゃ収納

ワイヤーネットを駆使して組み立てた、キャスター付きおもちゃ収納。100均のワイヤーネットは、掛けられる箱型ものや、ブックスタンド型、平面のものまで多種多様にあります。こちらの実例では、その特性を生かして、とてもリーズナブルに仕上げています。おもちゃ箱の組み立てには、結束バンドが便利です。
■おかもち風ボックスで持ち運びしやすく

おかもち風おもちゃボックス。すべてセリアの商品でできています。ちなみに、サイドの板はカッティングボードだそう。アイディアによってはこのように様変わりするのは驚きですよね!小さめで、持ち手があるのもポイント。
お店屋さんは片づけとディスプレイ一石二鳥
お店屋さんごっこはお子様が夢中になる遊びの1つ。ここでは、お店屋さんごっこができるお店作りについてご紹介します。お店屋さんごっこの良い点は、片づけることがお店屋さんのディスプレイになるということ。お店屋さんの雰囲気づくりのために、ユーザーさんが工夫している点がたくさんありますよ!
■そのままディスプレイでマルシェの雰囲気!

すのこで棚を作り、かごやボックスに食材を入れています。ポイントは、食材のディスプレイの仕方。野菜をそのまま入れていることが、ニースのマルシェ(市場)のような雰囲気を醸し出しています。片づけるときは、食材をかごやボックスに放り込むだけなので、小さなお子様が進んで片づけてくれそうですね!
■100均すのこを壁として使う

ストライプ柄が鮮やかで、見てるだけで楽しい気持ちになれそうなお店屋さん。屋根を支えている部分はセリアのすのこだそうです。すのこは軽い上に丈夫ですから、こちらの実例のように壁のような役割も果たしてくれます。遊び終わったら、サイドのボックスに食材を入れるだけで片づけ終了です!
■ポイントはリアルな雰囲気を出すこと!

IKEAのおままごとキッチンをリメイクした実例。ポイントは、フォトフレームや黒板のメニューを取り付けてリアルさを出していること。実際のお店にありそうな雰囲気は、お子様が喜んで遊んでくれるでしょう。遊び終わったら、木のトレイに片づけるだけで、またお店屋さんに戻るのが手軽で良いですね!
ポイントはお子様目線で考えてみること。
執筆:Lisa