さまざまなインテリアアイテムにDIYされている「すのこ」。初心者さんでも扱いやすく、簡単にラックやワゴンを作ることができるのが魅力です。
これぞ定番!ラック収納
まずはすのこDIYの定番「ラック」を見ていきましょう。板を貼ったり木製カゴを付けたりすることで、簡単にラックが作れるんですよ!切って組み立てるだけなので、DIY初心者さんにもおすすめ。また、キャスターを付けることで、移動や掃除も楽々です。
■すのこをそのまま使う
男前な雰囲気がかっこいいラックは、すのこに板を付けるだけでできあがり!すのこを切らずに作れるので、初心者さんもトライしやすい作品です。すのこにヴィンテージ風の色付けをして、英字のステッカーorステンシルをすることで雰囲気がアップします。
■すのこを切って使う

こちらはカゴの側面に切ったすのこを使っています。しかも材料はすべて100均!手軽に作れるのもうれしいポイントです。色はオフホワイトとメープを合わせてナチュラルに。アイアンのかごを合わせて異素材MIXにしているのもいいですね。
■すのこを解体する

すのこを解体することで、シンプルで使いやすい木材に大変身。セリアのウッドスクエアボックスにすのこを付けて、ラックにしています。ガーデンラックやトイレ収納にいかがでしょうか?やはりキャスターを合わせることで掃除が楽なんだそうです。
■すのこで囲う

側面にすのこを使い、囲ってしまうアイデアも◎。こちらはお店で使うワゴンをDIYされています。
隙間収納に使える
収納用品DIYの良さといえば、自分が欲しいサイズのものを作れるということ。例えば洗面室やトイレなど、ここに収納があればいいのにな……。と感じるスペースがありませんか?それも、すのことキャスターDIYで解決です。
■洗面所に

洗面室のちょっとしたスペースにすのこラックをオン。洗剤やタオルなどを収納しています。洗面台や洗濯機から欲しいものがすぐ手に届く位置にあるので、とても使いやすそうですね。タオルかけもナイスアイデアです。上部にフタを付けることで、中のこまごましたものが見えないようになっています。
■キッチンに

DIYしたカラーボックス棚の間にすのこラックを使っています。サイズにちょうどピッタリ合う収納用品を探すのは難しいですが、すのこラックは優秀ですね。キャスターを付けているので引き出して使えます。取っ手を付けることで引き出しやすさもアップ!
■寝室に

思い出が詰まったCD達、おうちでどのように収納していますか?chachaさんはすのこラックにビッシリ並べて、押入れ収納しています。これなら押入れに入れても、聴きたい時にすぐ引き出して音楽を楽しむことができますね。
こんなアイデアも!
最後に「え、これがすのこ?」と驚くアイデアをご紹介します。使いやすいものを作れるのがDIYの醍醐味。みなさん、扉を付けたり棚を付けたりとさまざまな工夫をされています。気になる作品はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
■すのこを扉にする

テレビボードをカラーボックスでDIY。扉にはダイソーのすのこを使用しています。棚の中がゆるく隠れるのがいいですね!デッキ前には焼き網を使い、操作しやすい工夫も◎。材料費は2000円ほどで作れるそうです。
■タイルを貼る

ホワイト×ブルーが涼し気なワゴンは、中に敷かれたタイルの使い方が素晴らしいですね。扉部分はDIYとは思えないほどのハイクオリティー。すのこを使っているのにも気づかないほど、魅力的な作品です。ユーザーさんはサイドテーブルやインテリアとして使っているそうです。
■アイロン台を付ける

なんと!すのこでアイロン台を作ったそうです。アイロン台といえば正座して使うものが多いのですが、こちらは立ったまま作業ができます。棚が付いているので、シワ取りスプレーやアイロンノリなども収納できてしまう優れものです。
いかがでしたでしょうか?さまざまな使い方ができる「すのこ」と、簡単に移動できる「キャスター」を合わせれば、使いやすさ抜群の収納用品になりますよ。ラックの側面に使ったり、扉にしたりと使い方もさまざま。ぜひ参考にしてみてください。
執筆:otoiro