お部屋に緑の癒しを取り入れる上で一番手っ取り早いのが、フェイクグリーンを飾ること。観葉植物とは違ってお手入れが要らないのが最大の魅力と言っても過言ではありません。
フェイクグリーンを垂らして飾る
フェイクグリーンを飾る上で一番簡単な方法の1つは、フェイクグリーンを垂らして飾ることです。飾る上で大切なのは、他の要素とどのように合わせるか。合わせ方によって、さまざまに表情を変えます。ここでは、フェイクグリーンを垂らして飾る場合の、ユーザーさんの巧みなアイディアを厳選しました。
■洗面所に飾って朝から爽やか!
洗面所にフェイクグリーンを飾っている実例。洗面所は朝準備する際必ず使用する場所なので、緑があると朝からフレッシュな気分で過ごせそうですね。その他にも、鏡の木枠や白煉瓦の壁紙、照明など、自然の要素や古びたような要素があるので、より爽やかさやアンティーク感が出て、リラックスして過ごせそうです。
■フェイクグリーンと黒板・木製棚でカフェ風

DIYされた木製の棚に、フェイクグリーンを垂らしています。木材の棚とフェイクグリーンが相性抜群なのはもちろんですが、注目すべきなのは空気感の出し方。こちらの実例では、黒板にメニューを書いています。このメニューとフェイクグリーン、さらにはDIYされた木材の棚によって、カフェのような雰囲気が出ています。
■ジュエリーライトで華やかに♡

セリアのフェイクグリーンに、ジュエリーライトを巻き付けている合わせ技。ライトを一緒に垂らすと、キラキラしてきらびやかな感じがしますね!こちらの実例のように、ライトなどの光るものを一緒に飾ると、ちょっぴり華やかでゴージャスな印象を出すことができます。
■フェイクグリーンと光るもので木漏れ日を

たくさんのフェイクグリーンに、サンキャッチャーやLEDライトを合わせている実例。ポイントはサンキャッチャーやLEDライト。たくさんのフェイクグリーンと光るものを組み合わせると、まるで木漏れ日のなかにいるような感覚が味わえます。非日常がお部屋の中で楽しめそうで、ぜひ真似したいですね!
ディスプレイのポイントは小物づかい!
フェイクグリーンを飾る際、一番難しいのが置いて飾りたい場合ではないでしょうか。ディスプレイはその人のセンスが出てしまうと思いがちで、苦手意識が出てしまうかもしれないですが、ポイントは他の小物との合わせ方。ここでご紹介するユーザーさんのアイディアを真似して、苦手を克服しましょう!
■卵プリン容器でかわいらしく♡

卵プリンの容器にフェイクグリーンを飾っています。卵から植物が生えたような感じがして、とてもかわいらしいですね♪スイーツなどの容器で気に入ったものがあれば、捨てずに取っておくとこちらの実例のようなかわいらしい使い方ができるかもしれません。容器目当てでスイーツを購入しても良いですね!
■暗めのフェイクグリーンでアンティーク

セリアの木製ボードとフェイクグリーンを一緒に飾っている実例。ボードはたわしでこすってこのような質感を出したそうです。古びた感じが出て、アンティークな雰囲気が出ていますね!こちらの実例のようなアンティーク小物を飾る際には、暗めのフェイクグリーンを選ぶとよりアンティーク感が出ます。
■透明容器とキャンドルで爽やか×リッチ

爽やかなムードを感じるフェイクグリーンのディスプレイ。ポイントは透明の容器を飾っていること。透き通ってキラキラしたものは、太陽の光や水のせせらぎなど、自然の要素を連想させるので、フレッシュな気分になれますよ♪また、ロングキャンドルはフランス料理のテーブルにありそうな、リッチな印象も出してくれます。
壁に飾って簡単にお部屋の印象を変える
ここでは、セリアのフェイクグリーンを壁に飾っている実例をご紹介します。壁に飾ることは、目線を飾られているものに向ける手段の1つです。それによってお部屋の印象を簡単に変えられますし、テーマを作ることもできます。
■トレリスに巻き付けて簡単壁掛け

園芸用品であるトレリスに、セリアのフェイクグリーンを巻き付けている実例です。フェイクとはいえ自然の要素なので、園芸用品に目をつけないのは意外と盲点ですよ!当然、トレリスとフェイクグリーンの相性は抜群ですが、ポイントはその簡単さ。さっと作って飾るだけで、癒しを得られますよ。
■壁にかける観葉植物をフェイクグリーンで

壁にかけられる観葉植物を、フェイクグリーンで代用して自作されています。材料はすべて100均。普通に購入すると安くても2000円ほどはしますから、とても安上がりです。飾るときも、フェイクグリーンのスペースが箱の中に収まっているので、飾り方に困ることもありません。複数飾るとより癒しを感じられますよ。
■フレームの外にも出して立体感と深みを

フォトフレームの中にバリのようなムードが閉じ込められているみたいですね!セリアのフェイクグリーンは、左下の垂れ下がっている部分。こちらの実例のように、フォトフレームの中のみに収めるのではなくて、あえて外に出してみるとより立体感が出て、単に実物をフレームの中に飾っているだけではない深みが出ます。
観葉植物などとは違って、お手入れが不要なのがフェイクグリーンの魅力。飾り方も観葉植物ではできない飾り方ができます。ぜひフェイクグリーンをお部屋に取り入れて、自然の癒しを感じてみてくださいね。
執筆:Lisa