スタイリッシュで洗練されたイメージが強く、ハードルの高さまで感じる海外風インテリア。RoomClipユーザーさんのリビングも、個々のセンスが光っているんですよ。

そこで今回は、海外を思わせる、さまざまなテイストのリビングを集めてみました。アイテム選びや雰囲気づくりのコツも、一緒に探っていきましょう。



アートのある暮らし

心を豊かにしてくれるアートは、部屋や暮らしにも彩りを与えてくれます。大胆なアートを取り入れることで、一気に洗練された雰囲気に格上げできますよ。取り入れ方は、あなたの好きを詰め込むだけ♡自由に楽しまれているユーザーさんのリビングを、さっそく見てみましょう。


■たくさんのアートを壁に飾って

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自由とは言っても、やはりバランスは大切ですよね。特に複数のアートを壁に飾る場合、フレームの色やサイズ、位置など吟味が必要です。k.home1224さんのリビングでは、数種類のフレームで並びにも堅苦しさがありません。アート自体の色味も抑えることで、インテリアとの一体感を感じます。


■存在感を放つクッションカバー

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:rikorikoさん


こちらは、夜のrikorikoさんのリビング。赤いスタンドランプや背面の本棚が雰囲気タップリですが、ここではクッションカバーにご注目!レトロで個性的なプリントが、まさにアートだと思いませんか?足元のキリムラグやソファカバーなど、素材の魅力をさり気なく活かすコーディネート術に、ウットリしてしまいます。


■アートの世界観を深める、ダークカラー

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:kさん


「ダークカラーの壁は、スタイリッシュな海外インテリアに欠かせない」と言えそうです。kさんのリビングは、白からダークグレーの壁紙へ。マットで深みのある色が、飾られたポスターや雑貨など、リビング全体を引き立たせています。暗い印象にならず、それぞれがイキイキと鮮やかになり、より一層魅力的です。



視線を集めるデザインを取り入れて

次に目を向けたいのが、個性的なデザインのあるリビングです。くつろぎの間であるリビングでも、ユーザーさんのこだわりで選ばれたモノが、空間に溶け込んでいるんですよ。そのデザインに芸術を感じてしまうような、そんなオーラが海外風インテリアに近づけてくれるようです。


■デザインを活かす、シンプルな配置

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:monchuckさん


「塩系インテリア」のタグをつけられたmonchuckさん。リビングは、ひとつひとつが個性的なアイテムで、ミニマルにコーディネートされています。置かれた家具のシルエットやライン、質感が見る者の心をつかんで離しません。この美しさは、シンプルを保つモチベーションに繋がりそうです。


■モルタルとアンティーク家具が好相性

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:maruさん


マンションをリノベーションされたmaruさんのリビングは、モルタルのグレーがスタイリッシュでクール。そこにプラスされたアンティーク調の木の家具が見事にマッチして、ぬくもりあるコーディネートに。ソファやチェア、サイドボードなど、統一感を優先せず個々を受け入れるスタイルが、まさに上級者さんです。


■存在感のある暖炉が主役

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:Russさん


海外のリビングと言えば暖炉!その暖炉もどんなテイストを選ぶかで、印象やジャンルも変わります。たとえば、Russさんのリビングにある暖炉は、無駄のないフォルムからは想像できないくらいの存在感。Russさん曰く「ダースベイダーのような暖炉」だそうです。確かに!形やオーラに共通点を感じます。



空間全体に漂う世界観

心がキュンとしてしまう実例に共通しているのは、その1枚からでも十分に伝わってくる、完成された世界観ではないでしょうか。空間全体のインテリアジャンルや世界観を大切にして、時間をかけてつくりあげられていると、味わい深さもにじみ出てきます。

さっそくその世界に飛び込んでみましょう♪


■リラックスムード満点なホワイトインテリア

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:mikemomoさん


人気のホワイトインテリアは、表情を豊かに見せる素材選びが大切です。その重要性は、mikemomoさんの実例を見ると一目瞭然!ソファやクッションのクタッとした質感は、そこでの暮らしや人の温度を感じさせます。シャキッと張りつめないファブリックを合わせることで、身を預けたくなるリビングに近づきます。


■深みのあるブルックリンスタイル

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:mai0509さん


見事にブルックリンスタイルを形にされたmai0509さん。壁や天井、家具など、360度統一されたお宅は、圧巻の一言に尽きます。こちらでもアフガン絨毯など、時間を重ねた味のあるアイテムが目を引きます。この味が、部屋の表情も豊かにしてくれるんですね。


■象徴的なものを、ナチュラルにまとめて

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:Claraさん


海外での暮らしを活かしたインテリアは、言葉がなくても説得力があります。Claraさんは、涼し気に見せるために、色数を減らされているそう。ナチュラルなインテリアが、自然光で反射するとさわやかで清々しいですね。シンプルながら鏡や暖炉など、象徴的なモノが点在し、海外のイメージそのもののリビングに。


■夜を楽しめるソファコーディネート

この眺めは日本じゃない!海外のようなハイセンスリビング
撮影:aaniさん


クッションをたくさん並べたボリューミーなソファも、海外風インテリアのお約束♡aaniさんのリビングでも、ボリュームタップリなソファが出迎えてくれます。クッションは、オールドキリムと無地で落ち着いたトーンに。他にもムートンやブランケットで、くつろぎの準備も万端。このムードは日本とは思えません。

どの実例にも個性とこだわりが詰まっていて、インテリアへの情熱が感じられました。海外風インテリアへの憧れを、次はあなたが形にしてみませんか?ユーザーさんの実例を参考に、近道を探してくださいね。



執筆:ASA
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