白と黒の限られた色でつくる、モノトーンインテリア。RoomClipには、コントラストを味方につけているユーザーさんが多いんですよ。

みなさんは、いったいどんなコーディネートをされているのでしょうか。プラスのアイテムにも注目して、モノトーンの奥深さを感じてみてくださいね。



黒が美しく映える寝室

まず最初は、黒が魅力的に使われている寝室をご紹介します。主張の強い黒を多く使う場合、どんなアイテムや素材を合わせるかで受ける印象も変わります。ここでは、黒の新たな一面を引き出すコーディネートにも注目してみましょう。


■コントラストを楽しむ寝室

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室の画像はこちら >>


まずは壁とベッドのコントラストが美しい、yume.daydreamさんの寝室から。試行錯誤の結果、真っ黒のカバーに落ち着かれたそうです。柄物は使わずに、潔くコントラストを楽しむスタイルが、空間とマッチしています。黒い壁を背に立つ黒い照明が、その質感だけで存在感を示し、静けさの象徴にも見えます。


■キュートに見える黒づかい

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:chakiさん


chakiさんの寝室では、黒を中和するかのように、丸いフォルムのアイテムを配置されています。優しいオーラを放つ天井の照明や、枕元のリンゴの照明。そしてダイソーのハーフムーン柄の布団カバーを合わせると、遊び心ある可愛さが満点に♡お子さんとの暮らしにも、あっという間に溶け込んでいます。


■海外インテリアのようにハイセンス

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:gomashioさん


まるで海外のような空気が漂う寝室は、gomashioさんのお宅です。スタイリッシュでありながら、黒の持つ辛味を強く感じさせず、女性らしさ漂うコーディネート術にウットリ♡ジュートラグや、ドレッサーチェアのムートンなど、さり気ない高級感で女子力が高まりそうな寝室ですね。



個性的アイテムを投入して

モノトーンに立体感や変化を出すためには、少しクセのあるアイテムを合わせると、自分のカラーをつくりだすことができます。同系色であっても、その変化は一目瞭然。ここでは、ユーザーさんのセンスが光る寝室をのぞいてみましょう。それぞれの好みが反映されたアイテム選びは必見です。


■ポンポンブランケットを主役に

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:natsu0510さん


natsu0510さんのお気に入りは、こちらのポンポンブランケットだそうです。ボリュームのあるポンポンがアクセントになって、見ているだけで心も弾みます♪グレーを選ぶことで甘くなりすぎず、大人の女性らしさをプラス。バラエティー豊かなクッションカバーが、心地よく眠りに誘ってくれそうです。


■淡いドットでさり気ないアクセント

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:monosisさん


淡いドットの壁紙をチョイスされたmonosisさん。個性的ですが控え目な主張で取り入れやすく、心身の癒しを求める空間にピッタリです。黒を少なめに、白とグレーを基調にすることで、爽やかで清潔感ある寝室に。ポットスタンドを使ったグリーンの取り入れ方も、動きが出てGOOD!


■bohoを感じる、独創的なデザイン

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:rurika_54さん


rurika_54さんのベッドコーディネートも見逃せませんよ。全体はモノトーンですが、デザイン性のあるカバー類が、boho要素を高めています。特にベッドにかけられたハンディラブランケットは、言葉で言い表せないほど上質なオーラをまとっています。部屋にあるだけで、気分の上がる逸品ですね。


■ビッグサイズでインパクト大

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:Ayumiさん


寝室に入ると視界に飛び込んでくる、ビッグサイズのアイアン時計。Ayumiさんは海外から購入されたそうです。シンプルで斬新なデザインが、フレンチシックな空間のスパイスに。

そしてシャンデリアも、この素敵な画をつくるアイテムのひとつ。全体をグレーでまとめ、スッキリと個々のデザインを活かされています。



海外のキッズルームのように

もちろん、モノトーンインテリアを愛するユーザーさんは、お子さんの部屋づくりにも挑戦されています。海外のキッズルームのように洗練された空気と、お子さんの部屋らしい遊び心の融合が見事なんですよ。ママの愛がたっぷり詰まった実例をご覧ください。


■インテリアになる、見せる収納

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:Queenbeeさん


クローゼットがないことから、見せる収納にシフトされたQueenbeeさん。ベッドは、DESIGN LETTERSのカバーセットでクール&シンプルに。そしてバットマンやヒゲモチーフクッション、トランクなど、ちょっぴりワクワクするようなアイテムで、子どもらしさも忘れていません。


■白の二段ベッドでスッキリと

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:romi___o.さん


圧迫感に悩まされがちな二段ベッドも、白ベースにすることで解決できそう。男の子らしさは、小物づかいでカバー。romi___o.さんは、ベッドカバーやSNUG.STUDIOのポスター、LEGOストレージヘッドをアクセントにされています。人形が座る天井のハンモックも、空間の引き締め効果抜群です。


■グレイッシュで大人っぽく

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:mimi24さん


こちらの雰囲気たっぷりのグレイッシュな部屋は、mimi24さんの中学生の娘さんの部屋だそうです。playtypeのポスターや壁紙は、娘さんがチョイスされたんだとか。親子で好みが似ていると、部屋づくりの工程も楽しめます。グレーがベースだと、柄物を合わせてもにぎやかになりませんね。


■さし色で女の子らしく

実は奥深い!合わせ技で表情を変える、モノトーンの寝室
撮影:chiiiii0808さん


chiiiii0808さんの娘さんの部屋は、元は和室だったそうです。その面影を残さない、海外っぽさ漂う空間に大人も胸キュン♡モノトーンに淡いピンクをさし色にすると、キュートで女の子らしさもUP。ハニカムボールや、コットンボールランプなど、丸いアイテムも愛らしさに一役買っています。

白と黒でつくるインテリアは、決して単調ではないことが分かりました。追求すればするほど、モノトーンの奥深さのトリコになりそうです。寝室では素材選びにもこだわって、リラックス空間にしたいですね。



執筆:ASA
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