誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、2人の娘さんとの「手作り」を楽しみながら、女性らしい温かみのあるナチュラルアンティークなインテリアで暮らしをコーディネートされているharu._.hanaさんに、キッチンの給湯スイッチカバーの100均DIYを教えていただきました。
教えてくれた人
haru._.hanaさんお庭のあるマンションで、夫と娘2人と暮らしています。白を基調にしたナチュラルインテリアを目指しています。週末に娘たちと、リメイクやDIYをするのが一番の楽しみです♡
必要なもの
■所要時間
10分
■購入する材料 計4アイテム 432円(税込)
インテリアウッドコレクションケース【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】取っ手
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】すりガラスシート
【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】お好きな塗料
【その他 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
■必要な道具
プラスドライバーマイナスドライバーカッターはさみ筆またはスポンジ両面テープつくりかた
■STEP1

まずは、コレクションケースの開口部についている金具をプラスドライバーで外します。※蝶番はそのままで大丈夫です。
■STEP2

続いて、コレクションケースの底の部分を外します。マイナスドライバーを使い、てこの原理で隙間に入れていくとやりやすいです。途中からは、カッターに持ち替えるときれいに外せます。多少割れても大丈夫です。
■STEP3

残った木枠部分に、お好きな塗料で着色していきます。塗料は、100均にもたくさん種類があるので、お好みのものを選んでみてください。もちろん塗らなくても大丈夫です。
■STEP4

すりガラスシートをケースの窓の大きさに合わせてはさみで切り、貼っていきます。
■STEP5

仕上げにSTEP1で取り外した開口部の金具に代わる、取っ手をつけます。金具の取り外し位置ではなく、開口部の表面につけてください。
■STEP6
両面テープで給湯スイッチを覆うように設置したら、完成です。
ディスプレイで生活感をカモフラージュ

100均のコレクションケースが、まるでディスプレイ用の小さな飾り棚のように変身しましたね!この方法なら、給湯スイッチ以外にも暮らしの中で目につく「生活感」隠しに使えそう。しかも、軽いものであれば上に置けるので、よりナチュラルにインテリアに溶け込ませることができます。すりガラス部分にイラストやステンシルを足して、よりオリジナリティーを高められるのも素敵です。日常的に娘さんたちとリメイクやDIYをして、自分たちの「好き」を追求するharu._.hanaさんならではの、応用の幅の広いアイデアではないでしょうか。

haru._.hanaさん宅は、白を基調としたナチュラルアンティークなインテリア空間です。キッチンという生活感が多く出やすい空間も、給湯スイッチを今回のアイデアでカバーすることで、インテリアのテイストをしっかりと周到させていました。ただ隠すのではなく、好きなテイストを追加できる有意義な目隠しは、意外と身近な材料と簡単作業でつくることができます。特に、100均のコレクションケースはリメイクの凡庸性の高いアイテム。DIYはハードルが高い……なんて感じている方におススメです。ぜひ、haru._.hanaさんのアイデアを参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
お好みでポストカードやイラスト等を貼ってもかわいいです。スイッチの消し忘れが心配な方は、そのままでも良いと思います。執筆:RoomClip mag 編集部