寝室には、衣類を収納したり備品を置いたり、中には本棚を置いている方も多いのではないでしょうか。あれこれ置いて、何だか物置きのようになってしまわないよう、RoomClipユーザーさんの賢い収納術をまとめてご紹介します。
ベッドまわりのデッドスペースがポイント!
ベッドのある寝室なら、ベッドの下や横などにデッドスペースがありますよね。この空間をうまく生かして収納力をUPしてみましょう。ユーザーさんのベッドまわりの工夫をご紹介します。
■ベッドのサイズに合わせて引き出しを作る
こちらはicchiさんの娘さんの寝室。まるで絵本の1ページのようにキュートな空間です。シングルベッドの長さに合わせて、ベッド下に引き出しタイプの収納をプラスしています。これだけ容量があれば、文具も本もたくさん入れられて便利ですね。
■キャスターを付けてシューズラックに

ch4265さんのように、キャスター付きの木箱をベッド下に置いたら、こんな風にシューズラックにもなります。キャスター付きなら手軽に引き出せて、使いやすさ抜群。シーズンオフの靴を収納しておいてもいいですね。
■同じ箱を揃えてオシャレに見せる

スッキリ整ったgaku0702さんの寝室。ベッド下には、古紙100%の収納ボックスを並べています。テクスチュアのある古紙の風合いが味のあるボックスです。ぴったり並べず、程よく間隔をあけた配置バランスが絶妙ですね。中には洋服を収納されているそうです。
■ベッドサイドのすき間に収納をDIY

plus9さんはベッドサイドのすき間を生かした収納術。ニトリのスリムな3段カラーボックスを横にして、1×3のSPF材でフタをDIYされています。ベッドとつながる違和感のない高さがいいですね。リネン類を収納しておくのにぴったりです。
寝室の壁の上部に注目!
あまり広さのないコンパクトな寝室なら、収納棚のサイズや配置にこだわりたいですね。そこで注目したいのが、壁の上部分。吊り棚やシェルフを取り付けたり、DIYで棚を作るなど、目線を上に持っていってみましょう。空間が広く感じられますよ。
■壁の両側に吊り棚を作る

3.8畳というコンパクトな寝室。爽やかなブルーの壁がアクセントになり、狭さをまったく感じさせません。収納は、壁の上部に吊り棚を取り付けて、空間を広く使う工夫をされています。棚に本を収納しながら、目かくしでレコードを並べるアイデアもいいですね。
■ワイヤーラックに帽子を収納

こちらも寝室の上部を使った収納術。ワイヤーラックに帽子を並べて、バッグも掛けて収納しています。帽子が美しく並んで、見た目もGoodな収納術。軽やかなワイヤーラックなら、こんな風に上部に取り付けてもいいですね。
■窓をぐるりと囲む本棚をDIY

こちらは窓を囲むように作られた本棚。眠りにつく前にベッドで本を読みたい、という方も多いと思いますが、こんな壁一面の本棚は憧れですね。たくさんの本を並べたら、まるでライブラリーのような寝室ができあがります。
オープン収納で圧迫感なし!
寝室のクローゼットに衣類や雑貨を収納する方も多いと思いますが、オープン収納にトライしてみませんか?扉のない、見せる収納なら空間を有効活用できますよ。ユーザーさんのオープン収納を見てみましょう。
■アクセントクロスでショップ風に

Chiiさんの寝室の一角は、旦那さまのオープンクローゼットになっています。レンガの壁紙がアクセントになり、まるでショップのような雰囲気。こんなクローゼットなら、ベッドから眺めるだけで気分が上がりますね。
■シェルフにはボックスを入れてスッキリ

eRingさんは、寝室に4段のシェルフを置いています。高さがあり大きな面積を占めるシェルフですが、同素材のボックスを並べてスッキリと見せていますね。モノトーン+白木のコーディネイトで、白の分量を多めにしたカラーバランスが秀逸です。
■光を透過する布でさりげなく包む

ワンルームのmimicaさんのお部屋。ベッドサイドに置かれた収納棚の前に、薄いベールのような布を掛けてさりげなく目かくししています。
いかがでしたか?デッドスペースを生かしたり、圧迫感のない収納術を取り入れたら、寝室がさらに心地よい空間になりますね。ユーザーさんのアイデアを参考に、みなさんも寝室の収納を見直してみませんか?
執筆:Aoyamay