100均には手芸用品から紙製品、木材などDIYや手作りに使える材料がたくさん販売されていて、少量をリーズナブルに手に入れることができます。そんな100均の材料の使い方はアイデアしだい。
子どもといっしょに楽しめる簡単手作り
色とりどりの折り紙や、きれいなレースペーパー、テープ、シール類などのコーナーは、いつ行ってもワクワク。手作りしたいという気持ちがわいてきて、あれこれ買い込みたくなってしまいますね。簡単で安全な手作りは、子どもといっしょに楽しむのもおすすめです。
■レースペーパーで作るドレス
100均では、小さなコースターのサイズからホールケーキに敷くサイズまで、いろいろなレースペーパーが見つかります。こちらのユーザーさんは、レースペーパーでドレスを作られたそうです。女の子が大好きなロマンチックな作品で、プレゼントに添えてラッピングに使っても喜ばれそうです。
■アートのように飾られる折り紙

100均の折り紙の品ぞろえはとても豊富です。大人っぽいモノトーンのモダンな柄や幾何学模様など、迷いそうな品ぞろえ。折り紙として使う以外に、小さなもののラッピングにも便利です。ユーザーさんは、モノトーンの折り紙を組み合わせ、フレームにおさめられています。かっこいいアート作品のできあがりですね!
■ラベル作りに便利なシール

こちらのユーザーさんは、セリアのホイルエンボスシールを使って、調味料ラベルを作成。アルファベットの文字を一つずつ使えるので、ラベル作りにぴったりですね!ほっそりした手書き風の英字がおしゃれです。調味料ボトルもそろえて、統一感あるインテリアに。
ワイヤーや金具を活用して簡単手作り
100均には、ワイヤーや金具類など、ちょっとした工作に便利に使える材料や、ボタンやリボンなどの手芸材料が豊富にそろっています。手芸屋さんやホームセンターが近くになくても、たいていの材料が100均で買えるのはうれしいですね。ユーザーさんたちは、ユニークなアイデアで材料を活用されています。
■アルミワイヤーでスポンジホルダー

食器洗いスポンジは、水はけがよくて手に取りやすい場所に置きたいもの。でもプラスチック製は黒ずみやすいですし、悩む人は多いかもしれません。こちらのユーザーさんは、アルミワイヤーを水栓にひっかけて、スポンジホルダーに。アルミワイヤーは簡単に好きな形に曲げられるので、いろいろな場所で応用が効きそう。
■ハトメを使って壁掛け収納に

100均では、手芸用のパーツ類も大抵のものがそろっています。ユーザーさんは、コットンマットとハトメとを使い、壁かけ式のポケットを作られています。ハトメを使えば、布をシャキッと留められます。コットンマットのかっこいいデザインとハトメの相性もいいですね。
■くるみボタンキットで缶バッジ

くるみボタンを使ったブローチやヘアアクセサリーは人気です。小さな端切れを活用し、くるみボタンを作れるキットもダイソーで販売されています。ユーザーさんは、くるみボタンキットを缶バッジ作りに利用されています。本来の使い方にこだわらない柔軟な発想を見ていると、手作りの楽しみが伝わってきますね。
■リアルな造形ができる石粉粘土

粘土工作は子どもに人気がありますが、スイーツデコなどの流行で大人の愛好者も増えています。100均は粘土の種類も豊富。
100均材料で手作り、上級編
100均をうまく活用すれば、費用を抑えながら、本格的な作品を作ることができます。手作りはアイデアが大事。思い浮かんだ発想を生かし、作っていく過程を楽しみましょう。自分だけのオリジナル作品をインテリアに取り入れると、暮らしが豊かになりますよ。
■100均レースと和紙で造花を

こちらのユーザーさんは、お友達の結婚祝いのためにウェルカムボードを手作り。清楚な白いお花は、安い造花にはない上質感が感じられますが、このお花は100均の和紙とカフェカーテンのレースが材料だそう!一輪ずつ手作りされた心のこもったお祝いは、見ているだけでも幸せな気分になれますね。
■カラフルなコットンボールディスプレイ

100均の材料や資材の使い道は、アイデアしだいです。こちらのキラキラしたコットンボールライトは、ダイソーの水風船や刺しゅう糸を材料にして作ったそうです。点滅するLEDライトを使うことで、遊園地みたいに楽しくて夢いっぱいのディスプレイに。意外に簡単に作れるというのにも驚きです。
■木板で水槽置き台をDIY

100均には、DIYに便利な木材も販売されています。ユーザーさんは、セリアの焼き目付きの木板と、モザイクタイルやリメイクシートを使い、アクアリウムの水槽を置く台を作成されています。小さな台や棚を自分で作れば、お部屋の雰囲気にぴったりのものができますね。
100均には、工作や手芸材料がたくさんそろっていることがわかりました。少量から買えるので、新しいものに挑戦してみたいときにも便利ですね。次に100均に出かけたら、ぜひ材料コーナーをしっかりチェックしてみてくださいね。
執筆:mint