園や学校の予定など、常に確認したい書類は意外と多いですよね。情報を見落とさないためにも、手元に保管するのがベストです。
毎日目を通したい!目に留まる場所に
書類をしまってしまうと、スケジュールや持ち物などを忘れてしまいがち……という方には、パッと見える場所に、隠さずに掲示するのがおススメです。でも、ただ冷蔵庫などにペタペタ貼るのではなく、インテリアの邪魔にならない方法を実践したいですよね。少しの工夫で、見た目も整うプリント管理を実現しましょう。
■クリップボードを並べて
お客さまがあまり通らない見やすい壁に、クリップボードを取り付けています。同じボードを規則正しく並べているので、統一感があり、そのまま見えているのにすっきりしています。たくさんため込まず、最新のものだけ貼るというのもポイントですね。
■アイアンバーにクリップで吊るす

キッチンの収納棚にアイアンバーを設置し、そこに吊るす方法です。アイアンの華奢で無機質な感じが、吊り下げたプリントの生活感を抑えてくれています。いる時間の長いキッチンに置くというのも、確認しやすくて便利です。高い場所にあるので、普段は視界に入りにくく、雰囲気を乱しませんね。
■モノトーンなら、うまくまとまる

sho-muffinさんは、壁に取り付けたIKEAのマグネットボードに、大胆に貼り付けていました。でもシックにまとまっているのは、モノトーンでそろえているから。カラー用紙のプリントは、一度モノクロコピーをしてから貼るという、ひと手間を加えています。
ちょっと隠して、見やすい場所に
お客さまの視線や、プリント類の存在感が気になる場合は、見やすい場所に隠すのが最適です。ワンアクションで内容を確認できれば、面倒な手間もありません。隠す工夫が、お部屋のインテリアになることも。プリントに書きこんだり色を使っていても安心です。
■開ければ見える、扉裏に

パントリーの扉の裏が、プリント類の指定席。閉めてしまえば外からは見えないので、気軽に貼っておくことができますね。内容を確認したいときも、開けるだけなのでスムーズです。頻繁に使う扉を選んで貼っておくと、ついでに見られて便利そうです。
■表紙を付ければ、気付かれない

バインダーの裏に磁石を付けて、冷蔵庫横に並べて貼っています。この場所は、視線が届きやすく最適ですね。でも、目に留まりやすい分、生活感も出がちです。nmhmaiさんは、アルファベットを印字した表紙を付けて、中が見えない工夫をしていました。大きな英字が、キッチンのアクセントとしても活躍しています。
■プリント隠しをDIY

観音開きの扉を付けた、DIYのプリント隠しです。取っ手や鍵まで付いて、本格的な仕上がりに。
保管して、見たいときだけチェックする
プリントや書類は、貼り出さずに、必要なものだけ保管する方法も。特に種類が多い場合は、乱雑にならない管理方法で、必要な情報をすぐに取り出せるようにしておきたいですね。仕切りなどを使い、人別や種類別などに仕分けるアイデアが豊富です。どんな場所に収納アイテムを設置するのかも、参考にしてみてくださいね。
■種類が多いなら、マガジンラックで

たくさんの種類のプリントや書類を、1つのマガジンラックに収めています。それぞれをクリップボードで仕分けしているので、必要なものが簡単に探し出せます。家族中だれにでも分かりやすく、たくさんの情報がすっきりとまとめられていますね。
■壁に付けられる新聞ラックに

IKEAのKVISSLEという壁に掛けられる新聞ラックを、プリント収納に。仕切りが付いているので、分類もOKです。黒画用紙でラベルを付けるというアイデアで、中身が見えずクールな空間になっています。省スペースで、これだけの種類分けができるのはうれしいですね。
■無印良品のハンギングホルダーで

ファイルボックスに入れたプリントに、仕切りを付けてくれる、無印良品のハンギングホルダー。こちらに家族ごとのインデックスを付けて、分けて保管されています。自分のものと家族のものをいっぺんに把握できるので、お互いに確認しあえる収納方法ですね。
■書類トレイにアレンジを加えて

こちらは、市販の書類トレイをアレンジした、プリント保管アイテムです。子どもも使うことを考えて、それぞれを両面テープで貼って固定し、ラベルはひらがなにしたそうです。しかし見栄えは子どもっぽくなく、男前な雰囲気が出ていて、インテリアにも馴染んでいますね。使いやすさと見た目の、両方を取り込んだDIYです。
見やすさを優先しつつ、お部屋の空気を乱さない、見事なアイデアばかりでした。視点を変えたり、ちょっとひと手間を加えることで、生活感を一蹴することができますね。市販品やDIYなども取り入れながら、管理上手を目指しましょう。
執筆:Hirari