家の中のゴミ置き場、見られないよう隠していませんか?近ごろはゴミの分別が細かくなっているので、分別の種類の数だけゴミ箱が必要になります。そこで今回は、DIYで使いやすく、見た目もGoodなゴミ箱を置いたユーザーさんをご紹介します。
家族みんなにわかりやすい表示
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ビン、缶、ペットボトルなど、ゴミの分別は細かいもの。自治体によって種類は異なりますが、最低でも2~3の分別が必要になりますよね。そこで、家族みんなが分別に協力してくれるよう、ゴミ箱にはわかりやすい表示をしましょう。ユーザーさんのアイデアをご紹介します。
■アイコン入りのステッカーでわかりやすく
木の箱で大容量のゴミ箱を作られたAsakaさん。キャスターや取っ手を付けて、使い勝手バツグンです。さらに、分別用のアイコンを入れたステッカーを貼って、わかりやすく。これなら、家族みんなに一目瞭然です。
■手描きイラストでキュートに

ゴミ箱のフタを黒板塗料で仕上げたKyon2さん。分別のイラストは、なんと小学一年生のお嬢さんの手描きだそう。どことなく味のあるタッチがキュートですね。お子さんも一緒に作れば、ゴミ箱に愛着がわきそうです。
■小さな子にもわかるよう、ひらがなで

tomoさんは、リビングの一角に分別用ゴミ箱を置いています。こんな風にフタ付きなら、ナチュラルな木箱に見えるのでリビングになじみます。
使いやすさを考えた工夫
DIYのゴミ箱なら、家庭のゴミの量に合わせて、サイズから考えて作ることができます。また、移動のしやすさやフタの開閉など、ふだんの使い方を想定して使いやすさを追求したいですね。ユーザーさんの使い勝手バツグンのゴミ箱を参考にしてみましょう。
■ゴミ箱専用のキャスター付きボード

キッチンで料理をしているとき、ゴミ箱が手元にあると便利ですよね。miru-neさんは、分別ゴミ箱専用の可動式ボードをDIY。まるでスケートボードのように、キッチン内をコロコロ移動してくれる優れものです。
■大容量で取っ手付き

セリアのすのこ5枚で、1つのゴミ箱を作ったchiriさん。釘やビス留めなしで、強力ボンドで貼り合わせているそう。たくさん出る缶類やプラスティックごみは、このくらい大容量だと安心です。大きな取っ手を付けて引き出しやすく、さらにステンシルで男前度UPです。
■柄ちがいのパタパタ扉

3種類に分別した、smileyさんのゴミ箱。DIYで作られた収納棚は、下部分がゴミ箱用の引き出しになった、賢い設計です。手持ちのフレームに壁紙を貼ったパタパタ扉がポイント。絵柄の違いでゴミを分別するなんて、素敵な発想ですね。
スマートに見せるコツ
分別用のゴミ箱をいくつも並べたゴミステーションは、つい乱雑に見えてしまいがち。そこでユーザーさんをお手本に、ゴミ箱を並べてもスマートに見せるコツをご紹介します。スッキリとインテリアになじむゴミステーションを目指しましょう。
■カラーボックスでスッキリと

myrteさんは、カラーボックスにケースを入れて分別ゴミ箱にしています。資源ゴミなどは、捨てる前に水洗いするので、こんな風にフタがなくてもOK。収納ボックスのように見えてスマートですね。
■資源ゴミは米袋に入れて

燃えるゴミやプラスティックなど、臭いの気になるものはフタ付きのゴミ箱へ。缶やペットボトルなど水洗いしたものは、米袋を活用されています。米袋は、ラフに置くだけで絵になりますね。ブリキのゴミ箱やコンクリート調の壁とマッチして、インダストリアルなムードが漂います。
■まるで家具のように見えるゴミ箱

キャビネットを作った残りの板材を使われたというゴミ箱。床置きされることの多いゴミ箱ですが、こんな風に高さを出すとひと味違う趣になりますね。飾り棚の役割も果たす、まるで家具のようにスマートなゴミ箱です。
■スリムな靴箱をゴミ箱に

mohayaeteさんは、階段下のスペースを有効活用してゴミステーションにしています。
ゴミ箱は、手作りしたりカバーをかけたり、DIYで使い勝手や見た目にもこだわることができます。わかりやすい分別表示で、家族みんなに協力してもらうことも大切ですね。ぜひみなさんも、自慢のゴミステーションを目指しませんか?
執筆:Aoyamay