パステルカラーなどの淡い色は、優しい雰囲気でなんだか愛らしい感じがしますよね。そこで今回ご紹介するのは、パステルカラーを使ったインテリア。
白をメインカラーにしてスッキリと
パステルカラーとひと言に行っても、さまざまな色があります。無彩色の、ホワイトをメインカラーとしたお部屋もアリです!ホワイトに近い色や差し色をプラスすれば、ホワイトが中心とはいえ、味気なさを感じさせないお部屋が完成します。特に、スッキリとしたお部屋がお好きな方にはおすすめですよ。
■ワントーンカラーでやわらかな雰囲気を
ホワイトやグレー、ベージュなどのワントーンで作ったお部屋です。モノトーンカラーでまとめるとクールな感じがしますが、ベージュも取り入れることで、さりげなくやわらかなあたたかさをプラス。全体として美しく見える上に、とてもリラックスできそうなお部屋に仕上がっていますね。
■差し色はペールトーンで

Rさんは、壁紙やピンク、水色のクッションなどによって、お部屋の中にアクセントカラーを取り入れました。淡い色味にすることで、白を基調としたお部屋によくなじんでいますね。さらには観葉植物をたくさん置いて、リゾート風にスタイリング。上級者にしかできないお部屋が完成しています。
■シックにするには白色ベースがベスト

花柄を取り入れる場合は、白をベースとすることで大人っぽく、そして華やかさも演出することができます。差し色は黒のディスプレイ雑貨などでピリッと引き締め。ガーリーだけど、大人っぽさもあるそのバランスがとても絶妙です。シックな雰囲気で花柄を取り入れたい方に、ぜひおすすめしたい実例です。
ヒーリングカラーで癒される
ヒーリングカラーのブルーは、見ているだけでも不思議とリラックスできますよね。アースカラーのため、自然を連想させるアイテムとも相性抜群です。そして意外なのが、ゴージャス感のあるものと合わせても、ケンカしないこと。それでは実際にどのようなお部屋なのか、ご紹介しましょう。
■木目調家具とあわせてナチュラルに

kazaneさんが取り入れたパステルカラーは、DIYされた腰壁です。爽やかな色で、お部屋の良いアクセントになっていますね。寒色系のアースカラーは、木目を活かしたナチュラルインテリアなどとも相性ピッタリ。考え抜かれた色選びによって、とても居心地よく過ごせそうです。
■癒され要素をたくさん取り入れる

こちらのように、より大きな面積で壁にアースカラーが使われているお部屋は、癒され度が高そうですよね。さらに、ソファはグリーン、家具は木目調、そして観葉植物も設置。これだけリラクゼーション効果のあるものを取り入れれば、そこはもう極上空間です♪
■センスに差がつくゴージャス感

Hukuiさんの実例は、壁色を全面水色に。そして、シャンデリアを設置したりカーテンポールをゴールドにしたりと、ゴージャス感を演出しました。壁色を水色の中でもやや暗めのものを選択することで、全体としてゴージャスさを主張しすぎません。程よいリッチ感が、とてもハイセンスですね。
ピンク色は女子の憧れ♡
パステルカラーインテリアの定番、ピンク色を使ったお部屋をご紹介しましょう。ピンク色に囲まれたロマンチックなお部屋で、乙女気分を味わいたい......!そんな願いを叶えてくれるような実例であること、間違いなしですよ。
■たくさんのパステルカラーで夢のように

こんなにも愛らしいアトリエが実現できたら、まさに夢のようですよね!壁紙はピンクの星柄モチーフで、棚の色、棚に置いてあるものまでもパステルカラーに。色は違っても、とことんパステルカラーであわせることで、こんなにもキュートになるのですね!好きな色やものに囲まれて、自然と作業もはかどりそうです。
■ヴィンテージ雑貨で外国の女の子のお部屋に

壁から家具など、とことんピンク色尽くしのお部屋です♪雑貨は、アメリカンヴィンテージものを取り入れてファンシーに。まるで外国の女の子のお部屋をそのまま表現したかのようですね!可愛いもの好きにはたまりません。
■完成されたガーリーな世界観

yumicyanさんのお部屋は、ピンクや花柄、フリル、デコラティブな家具などを選んで、とことんロマンチックで乙女心をくすぐるインテリアに仕上げました。これぞガーリーインテリアの極み!女性が一度は夢見る空間が、見事に実現されています。
■色の濃さでリズムを持たせる

色選びがとても考え抜かれているお部屋です。家具は白、壁は薄いピンク、カーテンは少し濃い目のピンクと、少しずつ色の濃さを加えていくことで、お部屋にリズムを。クッションやテーブルクロスなどで花柄を加えて、華やかさもプラスしました。緻密に考え抜かれたテクニックを、ぜひ参考にしたいですね。
パステルカラーを使ったお部屋は、どれもやわらかな雰囲気を感じられましたね。
執筆:Lisa