消臭剤など、スプレーは使いたいときにすぐ手に取れる位置に置きたいもの。でもそのまま置くと、パッケージが目立って気になってしまうことも……。
おうちにあるもので作れます
スプレーカバーは、いろいろな材料で自由に作ることができます。おうちのコピー用紙や厚紙などでも、魅力的な作品がたくさん作られていますよ。まずは、おうちによくあるもので作ったスプレーカバーの実例をご紹介します。
■テキスタイルをコピー
yua0615さんは、北欧風デザインのスプレーカバーを作っています。お気に入りのテキスタイルをコピーし、その紙をボトルに巻いてカバーにしています。簡単な作業で、自分だけのスプレーカバーを作ることができるアイデアです。
■厚紙を巻いてアレンジ

maiさんは、厚紙を利用してスプレーカバーを作っています。厚紙をスプレー缶の大きさに合わせて巻き、その上から好きなラベルなどを貼ってアレンジしているそうです。海外のアイテムのような、さわやかなデザインに変身していますね。
■マスキングテープを活用

macaronさんはマスキングテープを使って、スプレーカバーを作っています。ベースのカバーの上から、ミナペルホネンのタンバリン柄のマステを貼ってリメイクしています。気分を変えたいときには、はがして別のテープに張り替えることもできますよ。
100均アイテムを活用しよう
100均で販売されているアイテムも、スプレーカバーの材料に利用することができますよ。折り紙やシールなど、気に入ったデザインのものを自由に使ってみましょう。続いて、100均アイテムを活用したスプレーカバーの実例をご紹介します。
■セリアの折り紙で

izumiさんは、セリアの折り紙をスプレーカバー作りに利用しています。ブラック地にクロスのデザインは、元が折り紙だとは思えないですね。柄合わせも違和感がなく、生活感のないインテリア性の高いアイテムになっています。
■ギフトバッグを使って

brown-whiteさんは、セリアのラッピング用ギフトバッグを使ってスプレーカバーを作っています。ポリプロピレン製のバッグなので、そのまま巻くだけで光沢感のあるカバーを作ることができますよ。ブルックリン柄のテイストを活かした、アイデアが光る作り方です。
■ウォールステッカーでリメイク

risaさんは、キャンドゥのウォールステッカーでスプレーボトルをリメイクしています。パッケージの色が目立つ部分を白いマステで隠し、上からウォールステッカーを貼っています。シールを貼りやすい、小さめのボトルのスプレーカバーにおすすめの方法です。
さらにこだわって作ってみて
さらにアイデアしだいで、テイストにこだわった自分だけのスプレーカバーを作ることができますよ。ペーパーナプキンなど、意外なものを材料に使った魅力的な作品が、たくさん作られています。次に、アイデアを活かしたスプレーカバーの実例をご紹介します。
■ペーパーナプキンで

macaronさんは、マリメッコのペーパーナプキンを使ってスプレーカバーを作っています。クリアケースにナプキンを挟み、サイズを合わせて切ったものを巻いて両面テープで留めているそうです。おうちに少し残りがちなナプキンの活用にも、ぜひまねしたいアイデアです。
■マグネットテープで固定

lenkaさんは、マグネットテープで固定するスプレーカバーを作っています。巻きたいものをボトルより少し長めにカットし、両端または片端にマグネットテープを貼っておきます。磁石でくっつけるので、やり直しもしやすくきれいに巻きやすそうですね。
■レザーの端切れで

nmhmaiさんはレザークラフトの端切れを使って、モノトーンのスプレーボトルを作っています。スプレー缶に合わせた大きさのレザーを巻き、端をピンで留めるようにして固定しています。シンプルながら、センスが光る作品が完成していますよ。
■麻ヒモを編んで

Miyukiさんは、麻ヒモを使ってスプレーボトルを作っています。スプレー缶の大きさに合わせて麻ヒモでカバーを編み、ラベルを付けてワンポイントにしています。編み目の風合いが楽しめる、ハンドメイドならではのナチュラルテイストな作品です。
どれも、思わず欲しくなってしまうような作品ばかりでしたね。意外と簡単な作り方で、完成度の高いものができていることにも驚かされました。ぜひあなたも、自分で作ってみてくださいね。
執筆:kuroneko