家族やお客さまを迎えるリビングルームは、いつもきれいにしておきたい場所のひとつ。暮らしのメインとなる空間でもあるから、汚れやすいお部屋でもあります。
その1・自分のペースでリセットする
リセットとは、掃除や片付けをして元の状態に戻すことをいいます。定期的にリセットすることで、リビングをきれいな状態に戻しましょう。空間だけでなく、気分もリフレッシュできますよ。ただし、無理は禁物。あくまでも自分のペースでリセットして、習慣づけることが大切です。
■月曜日の朝に
hinatabokkoさんは、月曜日の朝にリビングをリセットしています。週末にあふれた荷物などをきれいに片付けることが、ルーティンだそうですよ。片付けの後の休憩も、もちろん大切に。気持ちよく1週間をスタートすることができる、いい習慣ですね。
■夜、寝る前に

夜、寝る前にリセットをしているkinaさん。気持ちよい朝を迎えるために、がんばって習慣づけているそうですよ。すっきりと片付いていて、お子さんが遊んでいたとは思えませんね。小さなお子さんのいるユーザーさんは特に、日中にリセットの時間を取りにくいため、お子さんが寝た後にリセットすることをおすすめします。
■一日のどこかで

a-kiさんは、いつリセットするかを細かく決めていません。一日のどこかで、時間ができたときに、というのがa-kiさん流です。
■その日にできることをする

こちらは、オールリセット後のaya__ieさんのリビングダイニングです。「いつ」「どこまでやる」と明確には決めず、毎日自分のできるところまで、と決めているそうですよ。せっかくのリセットがストレスになってしまったら、つらいだけですよね。ストレスフリーな習慣づけで、無理なく長続きさせましょう。
その2・時折収納を見直す
きれいなリビングを作るためには、収納がとても重要です。そして、しっかりと収納システムを作り上げた後も、時折見直してみることが大切ですよ。生活の変化などによって、リビングで使う物は変わりますよね。そういったタイミングをいい機会にして、収納を見直してみてはいかがでしょうか。
■お子さんの成長に合わせて

Akaneさんは、お子さんのお手伝いしたい気持ちを大切にするため、収納の見直しを行いました。収納を見える化することで、お子さんでも整理整頓しやすくなりましたよ。お子さんの成長をきっかけにして、より使いやすい収納に変えるのもひとつの手ですね。
■断捨離といっしょに

自分の持ち物を把握して必要なものを見極め、思い切って断捨離することは、お家やお部屋をきれいにするためにはとても大切なこと。YUZUさんのように、その断捨離のタイミングで収納の見直しをいっしょに行うと、とてもスムーズですよ。ホワイトで統一された収納は、まとまりよくとてもすっきりします。
■ちょっとの時間も有効活用

お子さんのお昼寝タイムを利用して、リビングの整理をしたkurumin5さん。それと同時に、収納の見直しも行いました。ほんの少しの空き時間でも、整理整頓や収納の見直しにあてたら、お部屋だけでなく気分もすっきりしますよ。
その3・見えない場所は気合を入れるときに
みなさんは、マット裏や巾木など、見えにくい場所をいつ掃除していますか。日々のリセットで取り組むと、大変すぎて習慣づけしにくい可能性もあります。このような部分は、大掃除の時など、とっておきのタイミングに気合を入れて掃除するのが◎。ユーザーさんたちが目をつけた見えにくい場所は、どこだったのでしょうか。
■コルクマットの下

フローリングの汚れ防止や、防音などに効果が高い、コルクマット。cottoncottonさんは、リビングに敷いているコルクマットを、大掃除のタイミングで外して掃除しました。掃除機にプラスして雑巾がけもし、念入りにクリーニングしましたよ。しっかり敷き詰めなおせば、より気持ちのよい床に生まれ変わります。
■床だけじゃなく、巾木も

リビングの掃除で、床だけでなく巾木もしっかりと磨いたhina____coffeeさん。必要最低限の家具のみを設置しているので、床拭きの準備もスムーズにできそうですね。広々とした清潔感のあるリビングは、床も巾木もきれいになると、より気持ちよく過ごせる場所となりそうです。
■ソファも拭き掃除を

mayuringoさんは、布用ウェットシートを使ってソファの拭き掃除を行いました。
リビングルームは、人の集まるお部屋だからこそ、気持ちのよい空間にしたいですね。ユーザーさんたちのコツを参考に、みなさんも自分のペースを大切にしながら、きれいなリビング作りを実践してみてください。
執筆:mmks