ティータイムに欠かせない、カップ&ソーサー。お気に入りのものを使うと、紅茶やコーヒーがより美味しく感じられますね。
洗練された現代のカップ&ソーサー
最初に、洗練されたデザインのものが多い、現代のカップ&ソーサーをご紹介していきます。人気のブランドのものから手が届きやすいものまで、さまざまなタイプを集めてみました。
■紅茶の色合いを楽しめるクリアガラス
雑誌の1ページのように、おしゃれにコーディネートされたテーブルの上。そこで使われているのは、ニトリの耐熱ガラスのカップ&ソーサーです。すっきりとした佇まいのクリアなガラスは、紅茶の色を楽しむことができ、また周囲の雑貨をより引き立ててくれますよ。
■伝統技法と現代風のデザインを合わせて

ブルーとホワイトのカップ&ソーサーは、北欧雑貨のような雰囲気があります。こちらは、小鹿田焼(おんたやき)のもので、代表的な技法のひとつである、飛びカンナが施されているのが特徴です。その伝統技法と現代風のデザインが組み合わされた作品は、思わず手にしたくなる魅力がありますね。
■どんなスタイルにも合うシンプルな美しさ

イイホシユミコのカップ&ソーサーは、どんなスタイルにでも合うシンプルな美しさがあります。こちらの実例でも、海外風のナチュラルな空間にマッチしていますね。また、このようにカップの位置をずらしてお菓子を置くというのは、プレートを兼ねたソーサーだからこそできる技ですよ。
■トラディショナル&スタイリッシュ

ユーザーさんが使っていらっしゃるのは、ロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサー。こちらはブルーパルメッテという柄で、歴史あるブルーフルーテッドのモチーフをスタイリッシュに変化させたものなのだそう。このシリーズは和食にも合う食器が多く、使いやすいですよ。
モダンでレトロなカップ&ソーサー
次に、昭和レトロなカップ&ソーサーを見ていきましょう。どこか懐かしさを感じるモダンなデザインのカップを使えば、ティータイムもよりほっこり気分で楽しめそうですね。ここでご紹介するカップ&ソーサーは、どれもご実家やリサイクルショップで手にされたものだそうですよ。
■温かみのあるアンバーガラス

同じガラスのカップ&ソーサーでもアンバーだと、クリアのものよりも温かみのあるイメージになります。味のある佇まいはレトロなだけでなく、男性にもよく似合うかっこよさがあるのもポイント。琥珀色のガラスがテーブルに落とす影の色合いも美しいです。
■ぱっと目を引く華やかさ

こちらのカップ&ソーサーは、あざやかな黄色とオレンジで描かれた花が目を引きますね。大胆さと上品さを併せ持ったデザインは、ティータイムの主役となること間違いなし。ユーザーさんが小さなころからそばにあったというカップ&ソーサーは、使うたびにほっとした気持ちにさせてくれそうです。
■クールなモダンデザイン

クールな色使いやデザインが印象的なカップ&ソーサーは、なんとユーザーさんがリサイクルショップで200円で手に入れられたものなのだそう!とてもそうとは思えないかっこよさに驚いてしまいます。モダンスタイルや、ミッドセンチュリースタイルに合わせたくなるカップですね。
海外のヴィンテージカップ&ソーサー
紅茶文化を長く楽しんできた海外では、ヴィンテージやアンティークのカップ&ソーサーが数多く存在します。今回はその中から、アメリカ、フランス、そして北欧のヴィンテージ品をご紹介したいと思います。
■透け感に見とれるファイヤーキング

マグカップが有名なファイヤーキングですが、カップ&ソーサーもいろいろなデザインのものがあります。こちらは放射線状のデザインが特徴の、ジェーンレイシリーズ。きれいなジェダイカラーと薄いミルクガラスの透け感にみとれてしまいます。
■エレガントなフランスのアンティーク

こちらのユーザーさんがお使いのカップ&ソーサーは、フランスのアンティーク品とのこと。歴史を感じさせるエレガントな柄と装飾は、優雅な空間を演出してくれますね。アンティークカップは、1客ずつ異なるデザインのものを集めて楽しむ方も多いですよ。
■センスよい北欧デザイン

棚に並んだ北欧のヴィンテージ品である、カップ&ソーサー。それぞれ個性的で、かつセンスのよい花の描かれたデザインは、じっくり見たくなるアート性があります。現代のインテリアにもなじむカップ&ソーサーは、使い勝手も抜群ですね。
さまざまなテイストのカップ&ソーサーをご紹介してきました。どれも素敵でしたね!ぜひ皆さんもインテリアにもマッチする自分の好みのものを手にして、ティータイムをより充実したものにしてください♪
執筆:yellowtoys