断捨離は、お部屋を整えたい方には常に頭にあるワードですよね。思い切って寝室のベッドもなくして、スッキリしたお部屋で寝起きするというのはいかがでしょうか?昼間の時間は広いお部屋にしておくことができて、掃除もしやすくなりますよ。

ベッドを使わない暮らしのいいポイントをご紹介します。



断捨離して、スッキリ!

お部屋をすっきりさせたい時、ベッドにするかおふとんにするかは悩ましいところ。ミニマリストをめざすなら、ベッドのない暮らしがおすすめです。おふとんやマットレスなら、畳んだり干したりすると、お部屋を広く使うことができますよ。


■ふとんを干して、スッキリ

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いい天気の日におふとんを干しているこちらのお部屋、スッキリとした室内に、ピカピカの床が美しいです。おふとんで暮らすと、おふとんを片づけてしまえば、部屋は広々します。ふかふかのおふとんで眠れるのもうれしいですね。


■断捨離を極めて、スッキリ

ミニマリストになれる?ベッドのない暮らしのポイント集
撮影:NavyLoverさん


モノが少ない暮らしのために、断捨離をするという方も多いですよね。断捨離を極めた結果、見えているアイテムがおふとんと物干しだけになっているユーザーさんのお家の寝室。これなら、清潔な状態をキープするのも手軽に取り掛かれそうです。


■ベッドを処分して、スッキリ

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撮影:amiさん


こちらのユーザーさんは、ダブルベッドとシングルベッド、ソファベッドという、大物家具を処分したそう。折り畳みのシングルマットレスを購入して、寝室を別の用途でも使えるようにという意図もあったそうです。アイデアに驚かされますね。



快適なおふとん生活のコツ

おふとんを使うとなると気になるのは、除湿や収納スペースのことではないでしょうか。イグサラグで除湿する、ふとん干しを使うなど、おふとん生活の課題をクリアにしてくれるコツを見てみましょう。


■イグサラグでサラサラ

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撮影:maicleanlifeさん


フローリングにおふとんで寝るときに、除湿シートの代わりにイグサラグを使っているという、こちらのユーザーさん。床とおふとんのあいだに、除湿の機能をもっているアイテムを使うアイデアは参考にしたいですね。イグサなら、香りもよさそうです。


■日中はふとん干しにおふとんを掛けて

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撮影:maicleanlifeさん


ベッドを断捨離したは良いものの、おふとんを部屋に積んでいては、何だかスペースがもったいないもの。こちらのユーザーさんは、日中はふとん干しにかけているそうです。これなら、湿気を取るのにも役立って、一石二鳥ですね。


■押し入れにおふとんをしまえば部屋は広々

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撮影:niniさん


シングルベッド2つを断捨離したという寝室。赤ちゃんの添い寝をすることがきっかけで、おふとんにかえたそうです。ふとんを押し入れにしまえば、広々としてスッキリしますね。収納できるのが、おふとんのGOODポイントです。



掃除をしやすく清潔に

カビやほこりに悩まされているユーザーさんもいます。干したり、上げたり、使わないでほこりをかぶっていたモノたちを処分したり。いろいろな工夫をこらしている実例を参考にしてみてください。


■カビ対策も万全

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撮影:springさん


セミダブルのベッドを処分した、こちらのユーザーさん。フローリングにおふとんを使うとカビが心配になるため、DIYして棚と室内ふとん干しを兼ねたアイテムを作ってしまったそうです。掃除もしやすくなるように工夫している点がポイントです。


■サッと片づけられて掃除しやすい

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撮影:anさん


折り畳むことができるマットレスを、ふとんと組み合わせて使用されている、こちらの実例。起きているあいだは部屋のすみに積み重ねて空間を広くとっています。折り畳みやすく、片づけやすそうですね。


■モノを減らして快適に

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撮影:yo_homeさん


劣化や掃除もしにくかったため、処分してしまったというベッド。サイドボードやゴミ箱、空気清浄機も一気に処分したそうです。寝室の中はスッキリしました!定期的な見直しは必要なんですね。



ちょっと意外な場所に寝室を

最後に、寝る場所を工夫している、ユーザーさんの実例をご紹介しましょう。ロフトや押し入れにおふとんを敷いたり、ソファベッドを使ったり、真似したくなる目からうろこのアイデアがありました。


■ロフト

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撮影:okyame-chanさん


ひとり暮らしの男の子のロフト部分に、ふとんを敷いて、寝られるようにしています。ロフトの使い方としても参考になるアイデアですね。フロアの活用にも幅が出て、使い勝手がよくなりそうです。


■押し入れ

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撮影:mikabom5さん


押し入れのふすまを外して、上の段にすのことおふとんを敷いて、ベッドのように使っているユーザーさんです。一段引っ込んでいるので、邪魔にならなかったり掃除などのときも気にならなかったりと、使い心地もよさそうですね。


■ソファベッド

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撮影:kuuazu.mamaさん


ふだんはソファとして使えるソファベッドを、夜、眠るときだけベッドとして使うというのも省スペースに有効ですね。このようにソファにしておけば、ワンちゃんたちも広々と遊べそうです。

ベッドのない暮らしのいいポイントをご紹介しました。

工夫を凝らせば、清潔感を保ちながら省スペースを実現させられることが分かりましたね。おふとん生活のアイデアやポイント、ぜひ参考にしてみたいですね。



執筆:たちばな ゆり(Yuri Tachibana)
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