小さく愛らしいベビーベッドは、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。ナチュラル素材のやさしい雰囲気は、赤ちゃんが大きくなっても手元に置いておきたい、そう思う人も多いのではないでしょうか?そこで今回はベビーベッドのリメイクに注目していきます。

形を変えて、長く愛せるインテリアとなりました。



ナチュラルさが活きる活用法

はじめに、ベビーベッドの木のぬくもりが伝わるリメイクの方法を見ていきましょう。ベッドの柵を上手に活かして、違和感なくお部屋に溶け込み、空間をやさしく彩ります。


■今度は家族をやさしくガード

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真っ赤な炎が目を引く薪ストーブが存在感抜群の空間で、ベビーベッドが大活躍です。ベッドの柵が丁度よい高さで、ストーブをしっかりガード。まるであつらえたかのようななじみ具合です。


■白木で作る上品ナチュラル

ずっとそばに置いておきたい♡ベビーベッドのリメイク術
撮影:yuzさん


ホワイト×グレーのやわらかなインテリアに、白木の階段ゲートが上品です。ナチュラルな木のゲートは、すのことベビーベッドを利用したアイデア作品。オシャレさも妥協しない、センスが光るリメイクです。


■ずっとずっとひとりじめ

ずっとそばに置いておきたい♡ベビーベッドのリメイク術
撮影:Ayanoさん


キッズサイズのソファは、それだけで可愛らしさに溢れています。柵を一面外すことで、雰囲気のあるソファに早変わり!ポップなクッションがよりワクワク感を盛り上げて、お子さんお気に入りの場所となること間違いなしですね。



成長を見守るリメイクアイデア

赤ちゃんを卒業して、少し大きくなったこどもは、世界もぐっと広がります。ベビーベッドをリメイクして生まれるアイテムは、そんな成長をやさしくサポートしてくれます。


■一人前のお子様クローゼット

ずっとそばに置いておきたい♡ベビーベッドのリメイク術
撮影:Yokoさん


小さくても一人前なクローゼットは、ベビーベッドを横にした再利用のアイデア。艶のある木の表情が質の良さを感じさせ、きちんと感が生まれています。木の格子が活きた大人っぽさがいいですね。


■ベッドが机に早変わり

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撮影:Tetsujiさん


リーフにライトに楽しいデコレーションが施されているのが、ベビーベッドをリメイクした机です。スタイルを合わせて椅子も作って、本格的な仕上がりです。こんな空間なら楽しくお勉強も始められそうです。


■スリムな本棚にお気に入りの絵本を

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撮影:bingonoさん


壁に取り付けられたスリムな本棚は、ベビーベッドの天板を利用しています。黒板シートを張ることで、メリハリが生まれ、より見栄えのする仕上がりになりました。大好きな絵本をたっぷりと収納して、いつまでも活躍してほしいですね。



大人も満足。シックにリメイク

ベビーベッドと言っても、その質感は大人もうれしいナチュラルスタイルが魅力です。シンプルさを活かした大人っぽいリメイクで、スタイリッシュなインテリアとなりました。


■センスが光るキッチンインテリアに

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撮影:Yukiさん


ベビーベッドの柵部分をラダーとして利用しているキッチンは、お料理上手をうかがわせる空間です。さりげなくキッチンツールを吊り下げて、カフェ風に。視点を変えたアイデアに脱帽です。


■オシャレラックはベビーベッドで

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撮影:kyosuenagaさん


ベビーベッドはどこに?と思わせるリメイク術はさすが!ブラックに塗られた枠がベビーベッドの柵を利用した部分です。モダンなデザインのラックはインテリアの主役となって、家族の時間をずっと見守ってくれますね。


■落ち着くやさしさ。木のベンチ椅子

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撮影:hoshikoさん


ベビーベッドのすのこ部分を利用した大人ベンチがこちらです。裏から補強をしっかりとして、安全面もしっかり。シックなファブリックを組み合わせて、お部屋の隅に心地よい居場所ができあがりました。


■大人スタイルにもなじむリメイクアイデア

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撮影:yuukeedさん


まるで雑誌の1ページのような、スタイリッシュなインテリアは、ミニマルで色使いがセンス抜群。ベビーベッドが一人用のチェアへと生まれ変わって、お部屋を彩ります。ベッドの雰囲気をほんのりと残しているところに、心をくすぐられます。

こどもの香りや思い出を吸い込んだベッドは、なかなか捨てがたいものです。視点を少し変えてリメイクしてみると、大人も満足なアイテムが生まれるから驚きです。ベビーベッドの再利用、あなたも挑戦してみませんか?



執筆:ハナオ
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