本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、ナチュラルにすっきりと1Kをコーディネートされている、yuさんのお部屋をご紹介します。丁寧に有意義に過ごす日常を支えるこだわりは、間取りに関係なく全ユーザーさん必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
■プロフィール
yuさん2019年4月上旬に引っ越したばかりです。インテリアのことは詳しくありませんが、コツコツと住み心地のよいお部屋にしていきたいと思います。
■お住まい

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

「まず、間取りに一目惚れしました。内見する前から決めてた感じで、駅から10分圏内、職場へも15分圏内と便利です。さらに、セキュリティもバッチリで安心なところが、最終的にここに決めた理由です。」
お部屋のこだわりを教えてください

「家に帰ったら、とにかくホッとしたいです。そのため、『くつろげる空間』をテーマに、できるだけ柔らかい色や落ち着きのあるアースカラーを取り入れたり、木の温もりを感じられるアイテムを選んだりしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?

「部屋の真ん中にあるソファーです。仕事から帰ってきて、食事をして、お風呂入って髪を乾かしたら、ずっとソファーでゴロゴロ。休日も出かけない時は、 ほぼほぼソファーでぼんやりとテレビを観たり、本を読んだり、ゲームをしたり、眠ったり……ゴロゴロしています。」
掃除が素早く終わる部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
■①どかす手間のない、脚付き家具を中心にコーディネート

「休日は出かけるか、家でゆっくりするか、または、友人や同僚、家族を招くかといった過ごし方をします。そのため、掃除はサッサとすませてしまいたいんです。 できるだけ脚付きの家具を選び、 どかさず一気に部屋全体に掃除機をかけられるようにしています。」
■②基本は隠す収納。細々とものを飾らない空間へ

「できるだけ、隠す収納をしています。以前は、冷蔵庫にマグネットをたくさん付けたり、棚の上を飾ったりするのが好きでしたが、掃除がとても大変でした。
■③植物は育てやすいものを、適量取り入れる

「植物は、できるだけ育てやすいものを選び、極力増やさないように心掛けています。植物があると癒されるのですが、増えればその分 掃除が大変に……。面倒くさがりなので、水やりが億劫になる恐れもありますし、水やりを忘れて枯らしてしまうのも嫌です。最大5鉢までと決め、超えないようにしていきたいと思っています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
ITEMバルミューダの電気ケトルPRICE12000円位
形が素敵です。また、プロパンガスのためか、ガス代がなかなかの出費となり、お茶好きには結構な打撃に……。 電気ケトルを購入してからは、ガス代を気にせずお茶が飲めるようになりました。料理でお湯を使う際にも、電気ケトルで沸かしてから鍋に注いでいるので、ガス代を節約しています。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
yuさん「無印良品の壁に付けられる家具を使用して、便利な空間をつくりたいと思います。」
お話をお伺いして

yuさん宅は、居室のほぼ中央にソファをレイアウトすることで、ベッドエリアとリビング・ダイニングをスマートにゾーニングされています。ひと部屋の中にも、きちんとしたメリハリがあるのがポイント。寝るくつろぎ、食べるくつろぎ、遊ぶくつろぎ、暮らしの中にある様々なくつろぎを、それぞれに充実させることができそうですね。
また、『くつろぎの空間』をテーマにする上で、その本質を支える掃除のしやすさに注目して、脚付き家具を選んだり、シンプルに隠す収納を選んだりと、工夫しながらインテリアづくりをされているのも素敵です。癒し系の植物も、お手入れや土の管理がストレスになっては本末転倒になってしまいます。yuさんのように、自分のライフスタイルにあった品種を適量で楽しむのが、心地よく植物のある暮らしを楽しむコツと言えるのではないでしょうか。シンプルでスマートなyuさん流のくつろぎ1Kコーディネート、ぜひ参考にしてみてください。
執筆:RoomClip mag 編集部