もっと使いこなす！冷蔵庫ドアポケットのかしこい収納方法

キッチンの調味料や、ドリンク類の収納に便利な冷蔵庫のドアポケット。でもうっかり賞味期限切れを見逃したりと、そのままでは意外と使いこなせていなかったりもするものです。

わかりやすくして便利に

収納を使いこなすためには、どこに何があるのか把握しやすいことが大切ですね。ラベルを貼ったり、一目で見える容器を使うなどの工夫が活躍してくれますよ。まずは、ドアポケット収納をわかりやすくする方法についての実例をご紹介します。

■ラベル＋防水シートで

冷蔵庫のドアポケットに調味料を収納している、noguriさんです。それぞれの調味料にはわかりやすくラベルを付け、さらにその上から防水シートを貼ってカバーしてあります。ラベルが水滴でにじんだり汚れたりせず、長くきれいに保てそうなアイデアです。

■透明なポットに入れて

撮影：hemukoさん

hemukoさんは、キャンドゥのスリムポットをドアポケット収納に愛用しています。スティックタイプのコンソメなどの調味料を、ちょうど縦に入れることができるサイズです。透明なケースなので、横から見ても中身がわかりやすいですね。

■ハガキケースを活用

撮影：Pe-peさん

使った残りのカレールーなどは、箱がなかったり形もばらばらなので保管しにくいもの。Pe-peさんは、ダイソーのハガキケースに入れてドアポケットの一番上に置いています。立てても収納できるので、見失わずに保管することができそうです。

収納している物を取りやすく

ドアポケット収納を使い勝手よくするためには、物を取りやすくする工夫も欠かせません。便利アイテムを活用したり、縦収納を取り入れて見直してみましょう。続いて、ドアポケットから物を取りやすくする方法についての実例をご紹介します。

■セリアのミニポケットを

撮影：lovepeaceさん

lovepeaceさんは、セリアの冷蔵庫ミニポケットを活用しています。ドアポケット部分に掛けるだけで、小袋に入った薬味などの収納場所を作ることができるアイテムです。一番手前に置くことができるので、ほかの物の下にまぎれずに取りやすいですね。

■縦収納を取り入れる

撮影：runa63523209さん

runa63523209さんは、ドアポケットに縦収納を取り入れています。調味料類もドリンクボトルなどに詰め替えて、縦型に置けるように一工夫。冷蔵庫を開けてさっと出し入れしやすく、賞味期限切れもなくせてムダを減らせたそうです。

■届かないところは埋めても

撮影：kaeru3さん

ドアポケットの最上段の奥は、手が届きにくくて不便なものですね。kaeru3さんは奥のスペースにメラミンスポンジを置き、あえて埋めてしまっています。埋めることでドアを開閉しても手前の瓶も動かなくなり、使い勝手がよくなったそうです。

■ディッシュスタンドで立てて

撮影：kaさん

kaさんは、冷蔵庫のドアポケットにダイソーのディッシュスタンドを置いて使っています。袋に入っている調味料類を、立てて収納できるようにできています。それぞれの調味料のパッケージが見えて、探しやすいのも使い勝手がいいですね。

しっかり収納力を引き出す

ドアポケットを使いこなすには、その収納力をしっかり引き出すことも必要です。フックで掛けられるチューブクリップなど、便利で簡単にできる方法を取り入れてみましょう。次に、ドアポケットの収納力を無駄なく使う方法についての実例をご紹介します。

■缶ストッカーを縦に

撮影：kokiaさん

kokiaさんは、缶ビールの収納にダイソーの缶ストッカーを使っています。ドアポケットに縦に置くアイデアで、缶2本ほどのスペースに4本置くことができています。暑い時期など、ドリンクをたくさん冷やしたいときにも活躍してくれそうです。

■フック付きチューブクリップ

撮影：showazuremoonさん

showazuremoonさんは、セリアのフック付きチューブクリップを取り入れています。後ろにある二つの爪を引っ掛けて、ドアポケットにチューブ調味料を収納するアイテムです。スペースを活用できるほか、ムダなく絞り出せるクリップもあって一石二鳥ですね。

■ぴったり置ける容器で

撮影：ribonbonさん

ribonbonさんは、towerやセリアで購入したアイテムに調味料を入れ替えて使っています。ぴったり置けるサイズの容器を選んでいるので、スペースにムダがないですね。定位置も決まるので、片付けや残量管理もしやすそうです。

ユーザーさんたちは、冷蔵庫のドアポケットをしっかりと活用していましたね。実際のおうちでの暮らしに合わせて、使いやすく考えられていると思いました。ぜひ、みなさんの収納の参考にしてみてください。