最近、アンティークなペイント加工でリメイクを楽しむ方が増えていますね。使い古したものや、お部屋のインテリアスタイルに合わないアイテムも、ペイントリメイクで大変身します。
ホワイトベースのアンティーク
ホワイトベースのアンティークは、シャビーシックなどのインテリアスタイルにぴったりなリメイクです。白の明るさで清潔感を演出しつつ、アンティークな風合いを楽しむことができますよ。
■プチプラでリメイクするカラーボックス
ppp723さんは、カラーボックスをペインティングして、アンティーク風にリメイクされています。ところどころ色がかすれた感じが、使用感を演出していて見事ですね。黒の取っ手もよくマッチしています。取っ手、額縁、蝶番はすべてセリアで購入したそうで、プチプラでリメイクを楽しみたい方におすすめです。
■エイジング加工が映えるショーケース

mayaさんは、フォトフレームを活用したショーケースをつくったそうです。中に飾っているハンドメイドアクセサリーとの相性も抜群ですね。全体的にほどよくエイジング加工を施すのがポイントです。
■リサイクルショップのイスでコスト削減

Ayumiさんは、リサイクルショップで購入したイスを、ホワイトアンティークにペイントしてリメイクしました。980円で購入されたとのことで、プチプラ商品とは思えないほどの見事な完成度ですね。白いレースと合わせたりすると、よりアンティーク感を演出することができますよ。
■思い出の詰まったアイテムをリメイク

juco96さんは、お子さんがつくった額をリメイクして、ホワイトペイントでアンティークな仕上がりにされたそうです。思い出の品が生き返る、とても心がこもったリメイク方法ですね。大切なご家族や友人からもらったアイテムがタンスの隅に眠っている方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
アイアン風のアンティーク
続いてご紹介するのは、アイアン風のアンティークリメイクです。インダストリアルなどのインテリアスタイルにぴったりのアイアン素材を使って、大人っぽくこなれた雰囲気を出してみましょう。
■鉄板柄のフロアマット+サビ加工

heeさんは、棚の表面に鉄板柄のフロアマットを貼って塗装し、アンティーク風にリメイクされています。元々はカントリー風の棚だったそうですが、大胆かつ見事なリメイク術ですね。ところどころにサビ加工が施されているのがポイント。チョークで書いた風の数字や英字も、とてもよくマッチしています。
■エイジング塗装で新品の時計が様変わり

mmさんは、ドン・キホーテで購入したシルバーの目覚まし時計をエイジング塗装して、鉄サビっぽくアレンジしています。使い込んで下地が見えてきたかのような、独特な色合いを演出していて見事ですね。金属部分だけでなく、文字盤のガラス部分もアンティーク調に仕上げているところがポイントです。
■ラベルを貼ってアンティーク感が倍増

sakuさんは、サビ加工を施した缶にラベルを貼って、アンティークリメイクを楽しんでいます。たくさんある缶の1つ1つは、少しずつ色合いが異なっていて、手作りならではですね。外側に英字がプリントされたラベルを貼ることで、より一層アンティーク感を演出することができるので、ぜひ試してみてください。
ナチュラルウッドのアンティーク
最後にご紹介するのは、ナチュラルウッドのアンティークリメイクです。「ホワイトやアイアン加工は少しハードルが高いな……」と思う方は、失敗してもばれにくく、インテリアにも馴染みやすいナチュラルウッドリメイクがおすすめですよ。
■塗る回数で色合いの変化を楽しんで

Saeさんは、ホームセンターで購入した木材でスツールをつくり、ペイントでアンティーク加工されています。ホワイトウォッシュを塗る回数によって、地の木材の色がどの程度出るかが変わってくるので、お部屋の雰囲気に合わせやすいですね。飽きたら再度色を重ねて、リメイクできるのもメリットです。
■リメイクシートの活用で原状回復しやすく

Hisayoさんは、玄関のドアにリメイクシートを貼り、その上からペンキを塗ってアンティーク感を出しています。ドアの上から直接塗らずにリメイクシートを挟むことによって、原状回復しやすくしているのが素晴らしいアイデアですね。賃貸にお住まいの方は、ぜひ参考にしてみてほしいリメイク術です。
■同じペンキを使い回せば統一感アップ

sakura0325さんは、セリアで購入したインテリア雑貨に、水性二スウォールナットを塗ってアンティーク加工を楽しんでいます。100円のアイテムとは思えないほど、おしゃれな雰囲気ですね。同じペンキを使いまわしておくと統一感が出るので、ぜひご自宅にあるアイテムを使ってチャレンジしてみましょう。
いかがでしたか?一口にアンティークなペイントリメイクと言っても、さまざまなスタイルがありますね。お部屋の雰囲気に合うデザインをイメージして、ぜひペイントリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。
執筆:wawa