園・学校からのおたよりや仕事の書類など、印刷物の管理に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。見やすい場所に置くのが一番ですが、お部屋の雰囲気を壊してしまうのもネックです。

そこで今回は、ユーザーさんが実践している管理術をご紹介したいと思います。スタイルに合った方法をぜひ見つけてみてくださいね。



あえて見える場所でチェックしやすく

園や学校の予定などのおたよりは、できればいつでも目に留まる場所に掲示してスケジュール管理をしたいですよね。でもチェックしやすさを優先すると、雑然としがちです。そこで、すぐに見える場所なのにすっきりと整う管理のコツをご紹介したいと思います。


■冷蔵庫の横にフックとピンチで一工夫

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツの画像はこちら >>


writer-machikaさんは、冷蔵庫の横をプリント関係の指定席にしています。無印良品のピンチに挟んで、マグネットフックに吊り下げていました。プリントを直接マグネットで貼るより安定感があるので、風や衝撃などで落ちることなく快適なんだそうです。目立ちすぎない冷蔵庫横を使うのもおすすめです。


■マグネットボードにモノトーンでそろえる

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:sho-muffinさん


IKEAのマグネットボードを使って、お子さん2人分のプリントを管理しています。まとめて貼り出してあるので、お子さんも自分でチェックするようになったんだそうです。モノトーンで統一し、シックに整えるのがポイントです。カラー用紙のおたよりは、モノクロコピーをして貼り付けるというひと手間を加えていました。


■アイアンバーに吊るして保管

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:smileyさん


小さなお子さんのいたずら防止に、高い場所に保管スペースを設置しているsmileyさん。DIYしたキッチン収納棚の横にアイアンバーを取りつけて、吊るす収納を実践していました。バーが複数本付いたタイプのものを使っているので、奥行を活かせば数種類のプリントを管理することできます。



隠す工夫で馴染みよく

プリントは見えないように管理したいという場合は、置き場所やカバーなどで工夫して、隠す収納を試してみませんか。市販のアイテムを活用したり、DIYでインテリアに馴染むアイテムを作ったりと、マネしたくなる工夫が満載です。キッチンなどの作業動線上を置き場所にすれば、確認する習慣が身につきそうです。


■表紙付きバインダーなら中が見えない

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:anko.hibuさん


ダイソーの表紙が付いたバインダーをプリント管理に活用していました。中が透けないので、目に留まりやすく取り出しやすい場所に置いても、気になりませんね。anko.hibuさんは冷蔵庫の扉に貼り付けて、いつでも確認できるように管理しています。


■ファイルに挟んで、アイアンバーで固定

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:shiiiiponさん


shiiiiponさんは、セリアのアイアンバーを縦に使って、空間収納をしています。プリントの大きさに合わせて2つのアイアンバーを設置することで、安定して挿し込むことができる仕様です。プリントはファイルに挟んで管理しやすく整えていました。おたよりだけでなく、クーポンなども保管し便利に活用しています。


■デッドスペースにスライド式

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:kamotaeさん


冷蔵庫と壁のわずかな隙間をプリントの収納場所として活用しています。スライド式レールを取り付けて、簡単に引き出せるように工夫していました。普段はすっぽりと冷蔵庫にかくれるので、急な来客があっても慌てることなく対応できますね。


■扉付きの隠し収納をDIY

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:daisy0603ymさん


コルクボード2つを蝶番で留めた、扉付きの隠し収納です。扉の部分には黒板シートを貼って、インテリアに馴染むアレンジをしていました。

コルクボード1枚分のスペースで、開けば両面に貼り付けることができるのもうれしいですね。扉を閉めてしまえば、プリントが隠されているとは思えません。



種類が多い方向けの、分類保管法

プリントや書類の種類が多いというお悩みには、分類保管がおすすめです。おたよりの発行先別や家族の人別など、扱いやすく分類して、上手に管理をしたいですね。仕切りが付いたケースやハンギングホルダーなど、簡単に分別保管ができるアイテムを活用すると快適です。


■新聞ラックで壁面収納

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:minさん


IKEAの新聞ラックを壁に取り付けて、プリント収納として活用しています。仕切り収納ができるので、ラベルを付ければ簡単に分けて保管をすることができます。minさんは前面を同じカラーでそろえているので、中が見えずすっきりと感じられます。


■ハンギングホルダーで仕分ける

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:copoohさん


copoohさんは、無印良品のハンギングホルダーを使って家族分のおたよりなどを分類して保管しています。ファイルボックスと組み合わせて使うことで、探しやすくコンパクトに収納できます。家族一人一人のインデックスを付けているので、誰のものがどこにあるかスムーズに確認することができますね。


■蛇腹タイプで量の違いもキレイに収まる

見やすさもビジュアルもあきらめない!プリント管理のコツ
撮影:azicoさん


たくさんのプリントや書類を、無印良品のファイルボックスでスマートに管理しているazicoさん。すっきり収納のために、ボックスの中にはドキュメントスタンドを入れて、こまかく分類できるようにしていました。蛇腹タイプなので、それぞれ入れる量が違ってもごわつかずに収まるんだそうです。

いかがでしたでしょうか。

見やすさ・インテリア性・仕分けなど、何を優先したいかをポイントに、管理方法を決めてみるとよさそうです。便利なアイテムをうまく活用して、自分らしい情報ステーションを作ってみてください。



執筆:Hirari
編集部おすすめ