RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、木の温もりを部屋中に感じられるシンプルインテリアにお住まいの31htmさんに収納のコツをお伺いしました。

シンプルインテリアをキープしているスッキリ収納の秘密とは?その秘密を探っていきましょう!



今回教えてくれたユーザーさん♪

31htmさん

5月に念願のマイホームが建ちました。もともと片付け掃除が苦手なのでキレイを保てるように頑張っています。



いかに手抜きできるかを考えて……

「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by ...の画像はこちら >>

木のぬくもりとシャープなラインのスタイリッシュさが融合した、31htmさん宅のインテリア。物はどこへあるの?というほど、お部屋はすっきりとシンプルに整っています。物が少なくいからこそ引き立つ、床・家具・照明等の持つ魅力。お部屋全体の印象にもつながってくる収納を31htmさんはどのように工夫されているのでしょうか。

31htmさん

「片付けが苦手な自分がいかに手抜きできる収納にするかで、しまう場所を考えています笑。出しやすい、見つけやすい、しまいやすいことに気をつけています。」

意外にも、収納が苦手とのこと。苦手だからこそ、使いやすいよう「しまう場所」に気を付けているのですね。確かに、物が見つけやすく出し入れしやすければ、苦手でもキレイが続けやすいもの。そのひと工夫によって、すっきりと物が片付いた環境が生み出されているのですね。さて、今回はそんな31htmさんに、「キッチン周りの収納のコツ」をご紹介いただきます。物が多く、物の出し入れも頻繁なキッチン。毎日の作業をスムーズにしていけるキッチン収納術、早速みていきましょう!



キッチン周りの収納3つのコツ


■その1 いつもいる場所によく使うものをしまう

「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by 31htmさん
31htmさん

「我が家の間取りはダイニングが中心にあるので、キッチン背面の収納にいつも使うものをしまっています。文房具類、工具類、薬類などもここにあります。

子どもの支度もここでします。」


■その2 お皿はなるべく違う種類を重ねない

「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by 31htmさん
31htmさん

「違う種類のお皿を重ねると取り出すときに、上にのっているお皿をどかしてから取らないといけないので、なるべく一つの種類ごとに置くようにしています。」


■その3 調理家電は見えない所にしまう

「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by 31htmさん
31htmさん

「どうしても生活感の出てしまう電子レンジや炊飯器は、キッチンの奥に棚を作ってもらい、目につかないようにしてもらいました。」



オススメの収納アイテム

ITEMIKEAのカップボード メトードPRICE270,000円
「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by 31htmさん

自分で好きな色や素材をカスタムして作れます。収納力も抜群です。引き出しの中にもう一つ引き出しを付けることもできて、自分の生活に合った収納を作ることができます。



最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

31htmさん

「自分が感じたことですが、スペースに対して7割くらいの容量で物を収納すると、少し余裕があるので見えやすかったり取り出しやすいのかなと思います。余白って大切だなと感じました。」



暮らしに寄り添う収納がやっぱり一番!

「よく使うからすぐそこに!使いやすいすっきり収納術」 by 31htmさん

今回、31htmさんに教えていただいた収納のコツから、改めて収納は”使いやすさ”が重要だということを感じました。いつもいる場所によく使うものを置くことで、わざわざ「取りに行く」「片付けに行く」手間が省け、だいぶ楽になりますよね。収納場所と収納物は、固定概念にとらわれることなく柔軟に変え、自分たちの暮らしに寄り添うカタチにしていきたいですね。

また、31htmさんの収納は使いやすさと見た目のキレイさの両立がなされていることも印象的でした。使いやすさを追求すると、物を出しておいたり、出しっぱなしになったりすることも多いけれど、そこは譲らず、しまってスッキリと。部屋のインテリアテイストと合わせた収納作りも大切にしたいですね。



今回教わった、時短にもなる使いやすい収納のカタチと見た目の良さのバランスが良い収納術、皆さんもぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。



執筆:RoomClip mag 編集部
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