民族調の雑貨や家具などを取り入れたインテリアは、RoomClip内でも人気のあるスタイルの一つですね。今回はその中から、ナチュラルな力強さが魅力のアフリカンテイストを取り入れているリビングに注目して、ご紹介していきたいと思います。
アフリカンバスケットをディスプレイ
アフリカンテイストのインテリアでよく取り入れられるのが、アフリカンバスケットです。ここでは、ディスプレイに用いられることも多い、お皿のような形状のバスケットをピックアップしていきます。
■味のあるコーナー作りに
アフリカンバスケットが壁にディスプレイされているこちらのコーナーは、味のある雰囲気が素敵です。ナチュラル感のある流木やユーカリドライ、そしてレトロ感のある瓶や椅子との相性も抜群ですね。こなれ感のある雑貨などの配置も勉強になります。
■あざやかなアクセントとして

あざやかなブルーのバスケットをディスプレイされたユーザーさん。隣にあるテキスタイルデザインペーパーとともに、壁のおしゃれなアクセントとなっていますね。アフリカンバスケットには、このようにカラフルなものもたくさんあります。ぜひ好みのカラーのものを取り入れてみましょう。
■ミッドセンチュリーにも似合う

ミッドセンチュリースタイルのリビングに、アフリカンバスケットが取り入れられています。シンプルながらデザインにこだわりが感じられるミッドセンチュリーの家具や雑貨と、個性的で存在感のあるアフリカンバスケットはよく似合いますね。さまざまなスタイルとのミックスアップ、楽しんでみてください。
アメリカンファブリックを使おう
次に、アメリカンファブリックをリビングで使っている実例をご紹介していきたいと思います。ディスプレイしても良し、実用的に取り入れても良しのファブリックたちを見ていきましょう。
■壁一面にディスプレイ

壁に、大きなアフリカンファブリックがディスプレイされた、まるでホテルのようなリビング。エスニックな雰囲気のソファー周りやアフリカンバスケットとともに、異国情緒あふれるお部屋が作られていますね。大判のファブリックは、このように壁にディスプレイするのもおすすめですよ。
■モダンな中にさりげなく

大人の落ち着きが感じられるリビングの中、ソファーにさりげなくかけられているのが、アフリカンファブリックのスローです。その目を引かれる色柄が、お部屋におもしろ味をプラスしてくれていますね。涼しいときには、膝かけなどとして使うこともできるという実用性も◎です。
■クッションカバーとして

アフリカンファブリックの一つである「カンガ」を使って、クッションカバーを作られている実例です。それぞれ個性あふれる生地を使うことで、ソファーに華やかさが出ていますね。お気に入りのアフリカンファブリックを見つけたら、このように活用してみたいものです。
■額に入れアートとして楽しむ

こちらのユーザーさんは、アフリカンファブリックを、額に入れてアートとして飾られています。ブラックフレームを使うことで、シンプルな力強さのある布が引き立てられているのがポイントですよ。手前に置かれている花瓶も含め、素朴さと洗練さを併せ持ったディスプレイとなっています。
アフリカン雑貨の魅力を取り入れて
最後に、バスケットとファブリック以外のアフリカン雑貨をリビングに取り入れているRoomClipユーザーさんたちの実例をご紹介していきます。その印象的な佇まいは、お部屋の雰囲気を変える力もありますよ。
■アフリカンテイストなポットを

存在感のあるこちらのアフリカンテイストのポットは、ニトリの商品なのだそうです。シャビー感のあるコーナーに、趣きのあるシックさが加わっていますね。アフリカンなポットは、通販などでも手に入れることができます。ぜひお部屋のアクセントとして手にしてみてはいかがでしょうか。
■アフリカの楽器を置いて

お知り合いの方から、アフリカの楽器を譲ってもらったというユーザーさん。黒のイームズチェアに座って演奏するのが日課となっているそうですよ。BOHOスタイルのお部屋に、しっくりとなじんでいるドラムは、インテリア雑貨としても楽しめるのがいいですね。
■アフリカンアートをメインに

蝶の羽を使っているというアフリカンアートがメインとなっている、エスニックなコーナー。落ち着いたカラーでまとまった、どこか懐かしさを感じさせるディスプレイは、とても魅力的ですね。雑貨たちを少し重ねるように置くことで、奥行きを感じさせるテクニックも参考になります。
アフリカは広いので、アフリカン雑貨と一口で言ってもさまざまなテイストのものがあります。ぜひご自宅のインテリアに合ったものを探して、お部屋のアクセントとしてリビングに取り入れてみてはいかがでしょうか。
執筆:yellowtoys