チャンキーニットとは極太の毛糸でざっくりと編まれたニットのこと。海外の部屋やインテリア感度の高い方の部屋の冬のアイテムとして見かけて、気になっていた方も多いのではないでしょうか。

そんなチャンキーニットを自分で編んでみませんか?編み目が大きいため、短時間で編むことができ、初心者さんにもおすすめです。



チャンキーニットはこう編もう

まずは、チャンキーニットの編み方をご紹介します。専用の極太の編み針で編むほか、手編みや編み針の代替品で編んでいるユーザーさんもいます。自分の編み物経験やどのくらい本格的に編みたいかなどを考えて、ユーザーさんの編み方を参考にしてみてください。


■チャンキーニット基本の編みアイテム

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チャンキーニットブランケットを編み途中のswaro109さん。人の大きさと編み物の対比に違和感を覚えるほど、極太な編み針と毛糸ですね。本格的に編もうと思っている方や形から入るのが好きな方は、このチャンキーニット専用の編み針で編んでみましょう。


■自分の体を使って編む方法もあります

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:Kaaiさん


編み続けるかわからないから編み針を買うのはちょっと……という方は、kaaiさんのように、自分の腕を使って編むアームニッティングという方法で編んでみるのはいかがでしょうか。これなら、チャンキーニット用の毛糸を用意するだけで済みます。気軽に始めるいい方法ですね。


■ユーザーさん提案のこんな方法も!

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:bebikoさん


bebikoさんが提案するのは、ホームセンターで購入したポスターなどを入れる筒を使って編む方法です。編み針を買わずにリーズナブルに始めてみたい方、腕編みを調べたけどよくわからなかったという方にいいですね。毛糸はダイソーのビッグロービングを3本どりして、ブランケットを編んだそうです。



やっぱり憧れ!家具にかかったチャンキーニット

チャンキーニットといえば、ベッドやソファーにかけられた光景が印象的ですよね。無造作にかけられた様子でさえ絵になっていて、憧れます。自分で作ったチャンキーニットでその光景を作れたら最高だと思いませんか?そんな光景を現実にしているユーザーさんの実例をご覧ください。


■ベッドにかけてみたい!

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:Ayumiさん


Ayumiさんのベッドの足元には、チャンキーニットがバサリとかけられています。まるで海外の寝室のようで、思わず目を奪われてしまいます。こちらのブランケットは、腕編みで1時間ほどで編んだそうです。短時間で編めると聞くと、挑戦しようかななんて気になりますね。


■ぬくぬくした椅子に大変身

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撮影:Uddyさん


寒い冬に備えてチャンキーニットのブランケットを作ったUddyさん。こちらのブランケットにはチャンキーニットの毛糸を1玉使用したそうです。クイーンサイズのベッドなら3玉以上必要だとのこと。毛糸を購入するときにどのくらい必要なのかは気になりますよね。参考になるご意見です。


■ずーっとゴロゴロしていたくなる

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撮影:sayo.さん


気持ちよさそうな様子が伝わってくるお部屋はsayo.さんのお部屋です。チャンキーニットのラグに、お子さんが心地よさそうに寝そべっていますね。お子さんの頭より大きなチャンキーニットの毛糸玉には驚きます。ラグのほか、椅子に置かれた円座も編んだそうです。ぬくもりあふれる光景にウットリします。



小物を作って、お部屋のアクセントにしよう

太い毛糸で編んだニット小物も、普段と違ったお部屋を演出できるのでおすすめです。ブランケットより面積が小さいため、すぐに編めるのも挑戦しやすいポイントです。

毛糸の色で雰囲気が変わるのも作りがいがありますね。ネットでも多くの色が販売されていますよ。


■タペストリーは2色並べて

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:haru711さん


haru711さんはチャンキーニットタペストリーをベージュとグレーで作り、並べて飾っています。ニュアンスのあるカラーがお部屋にやわらかさを添えていますね。周りに置かれたシャープな小物たちとのバランスが絶妙です。素材が異なるインテリア小物と合わせて飾る技は見習いたいです。


■冬らしさを思いきり楽しむ

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:HKSさん


HKSさんのタペストリーは真っ白の毛糸で編まれ、冬のすがすがしさを感じさせます。流木やウッドビーズとの組み合わせがナチュラルさを演出していますね。雪の結晶や白い枝との組み合わせも、冬を最大限に楽しんでいる様子が伝わってきて、今すぐ真似して作ってみたくなります。


■スタイリッシュなインテリアにも合う

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:yururiraさん


モノトーンの都会的なお部屋にもチャンキーニットアイテムは合います。yururiraさんは海外インテリアの定番アイテムであるプフを手作りしました。ざっくりした編み目がソファー周りのアクセントになっていますね。濃いグレーを選ぶことで毛糸の持つナチュラルさがいい具合に消えて、かっこよくなっています。


■愛するペットのベッドにも

今年こそ手に入れたい☆自分で編むチャンキーニットの魅力
撮影:emmyyさん


チャンキーニットのベッドで気持ちよさそうに寝ているのは、emmyyさんのネコちゃんです。自分が作ったベッドで寝てくれるなんて最高ですね。

メリノウールで編まれたベッドはぬくぬくと暖かそうです。こちらは指で簡単に編めるそうなので、ペットを飼われている方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

どの作品もぬくぬくとした温かさが伝わってきましたね。以前よりもチャンキーニットの毛糸は入手しやすくなったそうです。この冬に備えて、チャンキーニットのアイテムを手作りしてみてはいかがでしょうか。



執筆:rosemary
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