RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、モダンスタイルインテリアで統一されたお宅にお住まいrilakoさんに収納のコツをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
rilakoさん30代夫婦+犬の3人暮らしです。ホワイトインテリアが好きで、2019年4月理想通りのお家が完成。RoomClipやInstagramで皆さんの素敵なお家を拝見するのが日々の楽しみです。
見えるエリアと見えないエリアの収納意識を変えて


モノトーンで統一されたモダンスタイルがかっこいいrilakoさんのお宅。物が片付きすっきり、広々と開放的なLDKが魅力的です。物が片付けられている扉の中は?こちらもインテリア同様、ぬかりなく、とても整っていてきれいな収納になっています。
rilakoさん「見えない部分は統一感をもたせつつ、使い勝手の良い収納をし、見える部分は生活感を出さないよう必要最低限のモノをだけ出しておくようにしています。」
なるほど、見えるところも見えないところも徹底的に無駄をなくし、クリーンでクリアな部屋作りをされているのですね。rilakoさんのような収納作りのスタンスは、物の在りかが簡潔でわかりやすくなるのが特徴。「あれどこだっけ?」のない暮らし。毎日のちょっとした物探しストレスがなくなる収納、いいですよね。
今回は「統一感と使いやすさを両立できる収納コツ」としてrilakoさんが実践されている快適な収納術を教えていただきます。シンプルに、わかりやすく、そしてキレイ。続けていけるちょっとした工夫を、ぜひチェックしてみてください。
統一感と使いやすさを両立できる収納3つのコツ
■その1 モノを見せない収納

「必要最低限のモノ以外は出しっぱなしにしないよう心掛けています。出しておかないと不便になるもの(箱ティッシュやウェットティッシュ等)はホワイトインテリアで統一しています。」
■その2 モノの出し入れがしやすい収納


「フライパンなどは重ねずに立てる収納を。また調理器具類は背が高く、IH下には立てて収納ができないため、マグネットが付くホーロー製のカップボードに掛けて収納をしています。
■その3 モノ探しに時間をとられない収納


「ラベリングによる一目瞭然な収納、モノ探しせず、家事にスムーズに取り掛かれる収納を心掛け、そのためにモノの定位置を決め、使用後にはすぐに定位置に戻し、いつも同じ状態を保つようにしています。」
オススメの収納アイテム
ITEMニトリ「ざるボウルフライパンスタンド」PRICE1,314円
伸縮でき、ワイヤーの場所も好きなように変えられます。我が家は2つ使用しています。最大伸縮が54㎝、86㎝と2サイズありますので、お家の収納に合ったものを購入されてください。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
rilakoさん「もともと収納が苦手だった私もRoomClipが大変参考になり、少しずつではありますが収納を楽しめるようになりました。できることから始めることがベストだと思います。自分なりの収納術を確立していってくださいね。」
あとは、「きちんと戻すこと」を意識すればいい

rilakoさんから教えていただいた収納術を参考に、快適な収納環境を整えたうえで意識したいのは「戻す努力」。収納は、この部分でつまずいている方も多いのではないでしょうか。rilakoさんも「使用後にはすぐに定位置に戻し、いつも同じ状態を保つようにしています」とのこと。ひと手間かけて環境を整えたあとは、きちんと戻すことを意識すればいい。これが癖になればこっちのものです。きれいなお部屋がキープできますね。
洗練されたインテリア、すっきりシンプルでわかりやすい収納環境で、目指すは「片付けたくなる家」。皆さんも、rilakoさん流収納術をぜひ参考にしてみませんか?
執筆:RoomClip mag 編集部